2024.2.10
私は孤独です。
しかし、それは一人娘ですから、覚悟は出来ておりました。
結婚していないから、子供たちがいないから、恋人がいないから、きょうだいがいないから、孤独では無いのです。
私の両親は何回も離婚の裁判を致しましたが、決着付かず、離婚しないで、私が母を連れて、秋田にやって参りました。
生き別れの父は8年前に一人で亡くなっておりました。
父の遺言通り、墓も戒名も付けずに、津軽海峡の海で眠っております。
母は養女ですから、親戚は居ても頼れません。
ですから。娘の私が頼れるはずもございません。
父が亡くなってから、母の認知症はドンドン進んで、ついに私をのぞ美だということも分からなくなりました。
そして、コロナで面会も制限されていて、明日、母との面会だと思いながら、2020年のバレンタインの朝4時に私は起きて、洋服に着替えて、メイクをして、朝食も食べて、書き物をしようとした朝6時に病院から電話が来て
「お母さん❗息してません❗」
に、私はヘッと思い、タクシーで病院に向かいました。
母の寝顔はとにかく、美しかったです。
眠ったまま、逝ってしまいました。
ですから、私は両親の死に目にあっていないのです。
秋田の火葬場は建て直したらしく、ただでさえ、白い大理石にこうこうとライトが照らされていて、目が破れそうな位に眩しかったです。
他のご家族は30人から60人くらい、人々が集まっているのに、母の火葬が終わるまで、50人以上入っても大丈夫な位、広い待合室に私、ただ独りで待っておりました。
どなたか
「私も独りで待っていたよ」
と、仰る方はいらっしゃいますか❓
必ず、ご両親のどちらか、ごきょうだいや親戚の誰かが一緒にいるはずです。
もしくは仲の良い友達とか。
私は秋田に来て、仲の良い友達がおりましたが、みんな自死で居なくなり、私独りで母を見送りました。
たくさんの人々の中にいる時の方が孤独を感じるのです。
周りの家の人々はお坊さんまで連れて来ておりましたが、私は独りでした。
ですから、良く家族が多い人が亡くなったら
「誰も墓参りに来ない❗」
と、あの世で怒るというでは無いですか❓
自分は墓参りに来てもらって当然だと思っているからなのです。
きょうだいのいる人程、独りに耐える力が弱いのです。
結婚している人や恋人や、いつも友人たちとつるんで生きている人程、独りになれないのです。
私は両親も居ないし、きょうだいもおりません。
結婚しておりませんし、恋人や友人たちもおりません。
ですが誰かが必ず助けて下さるので、今何とか生きていられるのです。
母の本名は杉渕陽子です。
しかし、離婚しておりませんから、杉渕家のお墓に入れませんし、父が中田家のお墓に入っていないので、何処のお墓にも入れ無いので、葬儀会社さんのご厚意で無宗教の共同墓地に入れてもらえました。
寂しがりやの母にとっては良いことだと私は思いました。
私が亡くなったとしても、墓参りに来てくれる人等居ないと思っておりますし、お墓すら無いと思っておりますから、誰も墓参りに来なくても、腹が立ちません。
ご両親がご健在の方やごきょうだいや恋人や友人たちがいらっしゃる方はそれが当たり前だと思っておりますから、独りにとても弱いのです。
ですから、本当に孤独な方は私ではなくて、そのような方々でしょう❓
私、孤独って好きです。
そんなに悪いことでは無いからです。
ずっと、孤独だった私が言うのですから、孤独に恐れることなどは無いのです。
独りっていいものですよ🌹
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