なんとか生かされている私

2022.10.27

 私は今、週2回、訪問看護師さんと、ヘルパーさん、週1回作業療法士さんが家に来て下さる。

 一昨年、母の介護中に、たこつぼ型心筋症と横紋筋融解で倒れ、ICUに入ってからだ。

 母を食べさせるのばかり、考えていて、自分はお手製の焼き鳥とビールだけだったから、倒れるのも当たり前だ。

 高齢女性や中年男性がなりやすい病気で、倒れてしまった。

 しかし、私が入院した次の日に母がショートステイ先で、骨折したと聞き、一週間早く退院して、医者を困らせた。

 点滴を打ちながらの介護。

 私が倒れている場合ではない。

 ヘルパーさんが来て、如何に私の料理のレパートリーが足りないのを思い知った。

 偏食気味の私はゆかりやしりしり等初めて知った。

 ヘルパーさんが、作ってくれたのなら、茄子や魚料理も食べれる様になった。

 しかし、人と人。合う合わないがあり、来て下さる方を変えてもらったりした。

 訪問看護師さんも、色んな事を教えてくれる。

 そして、お金が余り無い私に薬入れや、掃除機等を方々の会社がくれたりして、有難い。

 母が亡くなり、一人娘の私は独りになったが、一人では無い。

 色んな方々が助けて下さる。

 引っ越しをした時も、市営住宅の会長さんや、皆さんが助けてくれた。

 今、住んでいるアパートのご近所さんも、皆さん、親切で助かっている。

 何より、独身女が住めるマンションやアパート等、無いに等しい時に色々当たって下さった不動産の女性には頭が上がらない。

 いくつ、断られた事か。

「なら、次当たりましょう❗」

と、落ち込んでいる暇などなかった。

 今、住める所があるのはそれだけで有難い。

 母と二人で函館から、秋田に来た時に、住む所が無くて、母の従姉の工場の従業員の休憩室に住まわせてもらった事もある。

 所謂、雑魚寝状態だ。

しかし、屋根、壁があるだけまだ増しだ。

 冬を迎える頃だったから、とても寒かったが。

 だから、私はお金が無くても生きて行ける自信がある。

 3日位食べ無くても、死ぬ訳じゃないから。

 だから、今、とても幸せだ。

 父も母もあの世だが、私は独り者でも、なんとか生きて行ける。

 日々、感謝でいっぱいだ。

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