2022.11.13
夢から覚めないかの様だ。
俊彦に逢えたのが、嘘の様だ。

今から、話す事はアルフィーを知らない方には何の事だか、分からないと思うが、分かるように書くつもりだが、ついてこれなかったら、ごめんなさい。

あきたミルハスに行って来た。

杖を2本ついて、デパートで腕時計の電池を入れ直して、みきようさんに寄って、挨拶して、あきたミルハスへ。
丁度良く、並ばずに入れた。
メモリアルチケットを貰う。
これはアルフィー位だろう。

そして、パンフレット等を購入。予定外にミカエルの剣が売っていたので、購入。

ブルーに電灯する。
売ってくれた、女の子が私の杖を見て
「バックに入れましょう」
と入れてくださった。
皆さん、優しい。
席につくと右手には初めてという女性、左手には21年振りという男性が座った。
男性は桜井賢が好きだけど、3人とも好きと言った。
多分、私と同じ位の好き歴だと思う。
アナウンスがイケボの男性の声で、響き渡る。
ブザーが鳴り、私は立ち上がったが、後ろの方が見えないと思い、一旦、席に座る。
クラシックの音楽が鳴り響いている。
アルフィーはいつも、クラシックを入場の時に掛ける。
多分、宇宙戦艦ヤマトの音楽だろう。
それが鳴り響き、皆、席から立ち上がった。
声が出せない分、拍手が響き渡る。
3人が出て来て、手拍子が最高潮に鳴る。
矢張、天地創造から始まった。私はミカエルの剣を振って、ノリノリになると、右手の女性に肘鉄を喰らわせてしまい
「ごめんなさい」
と、謝ったが、白い目で見られたので、左手にミカエルの剣を持ち直して、小振りに動いた。
確か次はSTAR SHIP~光を求めて~だったと思う。
俊彦がここ数年、歌が上手くなっているのを生で感じた。
恋人達のペイヴメントをアコースティックバージョンで演った時にそれは顕著に現れた。
お客様層は老若男女様々で、私の様に杖をついている人、車椅子の人が多いのもアルコン(アルフィーのコンサートの略)の特徴だ。
桜井宣伝部長担当のグッズ紹介のコーナーあり、笑いあり、座っている時間も割とあって、足が痛い私にとっては助かった。
しかし、踊りたい私にとっては少し席の間隔が狭かった。
新しいアルバム、中心だったが、シンデレラは眠れない等、懐かしい歌もやってくれて、嬉しい限りだ。
アンコールではあの、昭和兄弟が登場❗
王将を歌う。
アルフィー位キャリアがあると、コミックバンド的な事をしても崩れない。
数曲やってもらいたかった歌がやらなかったが、満足いくものだった。
SWEAT&TEARSで、大人しそうだった人もこれもんで、拳を挙げた。
空から、テープが降って来て、運良く、私はキャッチした。お隣の男性に
「いりますか❓」
と訊くと、頷いて、テープを引っ張ったので
「切りましょう」
と、言って彼が手で切った。
ラストはCircle of Seasonsだった。俊彦が途中で
「ちょっと待て‼️」
と、曲を止めた。彼のギターが鳴らなかったからだ。
改めて、始める。
ツインギターの音が響き、とても、美しかった。
最後に30秒ほど、深々と頭を
下げたのには感動した。
まだ、夢から覚めていない。
アルフィーという、俊彦のマジックにかかったままである。
とにかく、素晴らしいステージだった。
風の時代、コロナ禍で音楽は不要なものに対する、反抗、続けていく事の意味etc.アルフィーが身を持って示し続けている。
50周年が待ち遠しい。
このまま、進め❗アルフィーよ❗
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