14歳年下の青年

2022.11.25

 私に良く絡んで来る男の子がいる。

やれ、ババァだの、病気だもんねだの、可哀想で付き合ってやってるのだの、憎まれ口を叩いて来る。

 しかし、私はその子達から

「助けてくれ〜!」

と聞こえるのだ。

 マトモに真正面から話すと、素直になればとても、良い男の子だった。

 私も悪い所はきちんと謝ると、向こうもきちんと話してくれる。

 多分、私の見立てでは、普通に働く事が出来ずに世間を拗ねて考えているのだと感じる。

 大人が信じられないのだ。

だから、年上の私に絡んで来て、話しを聞いて欲しかったのだ。

 普通は憎まれ口を叩けば叩く程に大人達は離れて行く。

 私はその子達の心の叫びが聞こえたので、話しをしてみた。

 ババァでも、おばさんでも、何でも良い。

「おばあちゃんじゃくて、おばさんと言ってくれるの?嬉しい!」

と言った具合だ。

 すると、向こうは

「おばあちゃんだなんて、精神年齢は関係ないんだから······」

と言ってくれた。

 そして、私の事を

「のぞ美さん」

と呼んでくれるようになった。

 私はとても嬉しかった。

 言い合いもしたが、基本間違っていない男の子なので、ただ、拗ねているだけなのだ。

 私がフェイスブックを休むと言うと

「どうしたの?」

と尋ねてくれ、彼なりに心配してくれる。

 感謝である。

 表面の言葉ではなくて、心の声に皆、耳を傾けよう。

 初めは素直になれない人もいるのだから。

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