聖子と明菜

2022.11.27

 前に明菜ちゃんとあややについて書いたが、あややみたいなハスッパのアイドルと比べるのは明菜ちゃんに失礼だと感じ、好き嫌いは別にして、聖子ちゃんと明菜ちゃんについて語ってみたい。

 聖子ちゃんの代表曲は何と言っても、赤いスイートピーだろう。

 松本隆さんの世界はとても清らかである。

 半年過ぎても あなたって 手も握らない

 に対して明菜ちゃんは来生姉弟と、売野雅勇の世界を行ったり来たりしていた。

 スローなナンバーと

 発破かけたげる さあカタつけてよ やわな生き方を変えられないかぎり 限界なんだわ 坊やイライラするわ

と一刀両断してしまう。

 前にも書いたが、写真家で小説家の藤原新也さんが、百恵のマイクはペニスで、聖子は哺乳瓶だと書いてあるのを読んだ事が高校の時にある。

 ペニスと哺乳瓶の違いは私にも感じ取られた。

 ならば、明菜ちゃんはなんだろう?

 お酒好きだから、一升瓶かと書いたが、明菜ちゃんはマイクにしか、感じ取れない。

 マイクを半分大事に半分アクセサリーの様に持っている。

 明菜ちゃんは踊りながら、演じながら歌える唯一のアイドル歌手である。

 セルフプロデュース能力が長けているのだ。

 女性として強いのは聖子ちゃんの方だろう。

 次から次と男性を変えるのも平気であるし、家におさまらないところがあるのに対して明菜ちゃんは一途過ぎた。

 外見は聖子ちゃんは若く、幼く、明菜ちゃんは大人で妖艶だろう。

 二人に続くアイドルはもう出ないと感じる。

 安室奈美恵や宇多田ヒカルでは駄目なのだ。

 何かが足りない。

 浜崎あゆみや倖田來未でも、無理である。

 今時の大量生産なアイドルでは勝てる人はいない。

 聖子派、明菜派と好き嫌いは分かれるが、それを超えるアイドルはもう出ては来ないだろう。

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