2022.12.8
前にも書いたが、私のストーカーだった男の子が亡くなって、半年が経つ。
「直ぐに忘れられるよ」とか
「言い方悪いけど、もうストーキングされずに済むのだから、良かったね」
などと言われたが、未だに電気を消して眠れない。
その男の子と私は友人だった。15年位経ったある日
「会った時から、好きでした。これが、最後の恋です。返事はいつまでも、待ちます。僕と付き合って下さい」
と言われ、私は友達にしか見られなかったし、彼のお金に汚い一面を見たので
「二度と会いたくない」
と、振ってしまった。
そうして、5年が経ちいきなりの電話。
勿論、気持ちが悪くて出なかった。そうすると、ショートメッセージで
「もとはと言えばおまえから友達になりたいって言うから、こんなになっちゃったんじゃねーかよー!」
と、私は一度もその子におまえ呼ばわりされた事が無い。
そして、また、電話。
次のメッセージが気持ち悪かった。
「今頃、Aさん(共通の亡くなった友人)も、俺たちの事、嘲笑っているのかな〜」
の俺たちにさもなにかあったかのように······私と貴方は単なる友達にしか過ぎない。
私は身の危険を感じて警察に電話した。
交番から、警察官が来てくださって、パトカーで中央署へ連れて行かれた。
女性刑事と男性刑事が話しを聞いてくれて
「まだ、こちらでは起こっておりませんが、私たちはこれを非常に重く受けとめております。私はしたいですが、口頭注意なさいますか?吉と出るか凶と出るかは今のところ分かり兼ねますが」
に、私はお願いして、私が110番を掛けると怖さで例え話せなくても、どういう状態なのかが解る様にして下さった。
そして、次の日にもまた、電話が掛かって来た。
その後、警察がその子に注意し一筆書かせ、私のアドレスを消去させて、半年が過ぎた。
仕事中に警察から電話があり、折返し掛けると
「××さんとお付き合いされていた、中田のぞ美さんですよね?」
に私は彼女でも何でもなくて、ストーカーされていた事を伝えた。
「大変失礼いたしました。××さんがお亡くなりになりになられたので、最後に連絡したのはいつでしたか、お聞きしたかったのですが」
に、私は死因は何かと尋ねると、親戚でないので、教えられないとの事。
明らかに私を彼女と勘違いする物や事が書かれてあったのが察しられるし、事故や病気ならば、死因を隠す必要性はないだろう。
私は怖さと同時に憤りを感じた。
死を持ってしてまで、私の心に入り込もうとするやり方にだ。
未だに正直、怖い。
あの世の父と母と神が守ってくれていると信じているが。
私はストーカーに遭いやすい。知らないところで何人か殺しているのかも知れない。
例え振られても、死を持ってしてはいけないと、された側になるとよーく、分かる。
その男の子の冥福は祈るが死なれても、恋愛対象にはならない。残念ながら。
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