柳の木みたいに

2022.12.9

 人間、良いところがあれば悪いところもある。

 自分で欠点だと思っていたところが相手からしたら、長所になったりする。

 人見知りで嫌だなと思っていたら、慎重で信じられると思われていたりする。

 人には相性がある。

みんなに嫌われている人でも、特定のある人にはとても良い人だったりする。

 自分を常に俯瞰で見る事が必要である。

 別に人に好かれる必要はないが、好かれていた方が生きやすいのは確かだ。

 だからといって、ゴマをすったり、媚びたりは人を不快にさせる。

 私は自分が嫌われても、良い事は良い、悪い事は悪いと言って来た。

 それはあくまでも主観であって、違う人からすると、まるっきり逆になる時もあるだろう。

 フラットでなるべくいきたいが、どっち付かずの自己の無い人は私は好きではない。

 例え、私と意見が違っても、自分を持っている人に私は惹かれる。

 所謂、ブレない人だ。

そして、柳の木の様に、自分が間違っていると感じたら、その考えを改めて行ける人だ。

 人間、歳を重ねる程にそれが出来にくくなる。

 私は柳の木の様な人でいたい。

 そういう人が本当に強くて優しいのだから。

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