2022.12.21
自分の親の介護を18歳未満でしている人の事を今日やっていた。
私も親の為に働き、認知症の母の介護に自分の人生全てを捧げた気分だったので、彼らの気持ちが痛い程解る。
今、私は自由だから、母に大人にして貰えたと、勉強出来たと言えるが、実際介護している方はそんな風には考えられないと思う。
介護する必要性の無い人からは理解されない。
「施設に預ければいいじゃない?」
とか
「他に看てくれる人は?」
等、心無い言葉が返ってくるだけである。
私と同い年の友人もそうだった。
彼女にはお姉さん夫婦がいるから、自分が親を看る必要性が無く、責任感も無い。
だから、自分の子供だけに力を注げるから、私が母を看ないといけない立場が分からなかった。
毒親も居るから、看たくはない人も居る。
私の親も毒親だったが、子供は私一人しか居ないから、私が看るしか無い。それを兄弟がいる人には分からないのだ。
「私の息子も一人っ子だよ」
と、それはアナタが親だからでしょ?と。
私は選ぶ立場に居なかったという事をその友人は知らない。
アナタが子育てが大変な事はアナタが選んだ道だろうが、親の介護は選ぶ選ばないでは無くて、しなくてはいけない立場だという事をその友人は分からないのである。
ましてや、片親だったら、誰にも頼れない。
ヤングケアラーの子達も自分の気持ちは誰にも分からないのが辛いと感じている。
そして、介護している親に
「死にたい」
だの
「辛い」
と言われるのが、何よりキツイと。
自分の結婚も棒に振って介護する人の少なくない事。
なのに、世の中は普通に働ける人が当たり前だと思っている。
仕事も出来ずに介護しなくてはいけない人間の事は考えていない。
社会に出れないという事は色んな可能性を狭めてしまう。
ドンドン狭くなり、チャンスは無くなって行く。
今までの価値観では世の中渡れなくなって行く。
男性は益々、肩身が狭くなり、女性も苦しい立場に追いやられる。
楽しんで生きて行くにはどうすれば良いのだろう。
母の介護中に何を言っているのか分からなくなり、笑ってしまった事がある。
苦しさの中にも笑いを見つけられたら、人は大丈夫だと思う。
これから、必ず良くなると信じていかないと、生きていく事が、辛くなる。
誰かの犠牲の上の幸せでは無くて、全ての人が幸せと感じられる世の中になって欲しい。
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