ブックサンタ

2022.12.23

 衣食住は人間必ず必要である。

 音楽や本等は無くても生きていける。

 しかし、私みたいに一食削っても、ライブに行きたい、レコードやCDが欲しい、本が読みたいという人間もいる。

 前に職場の休憩時間に本を読んでいたらある男の子に

「本なんて読んで分かるの?」

と訊かれたので、その男の子に読書の素晴らしさを上手く伝えられなかった事が悔やまれる。

 一冊の本で、世界中、宇宙まで旅が出来る楽しみを知らない人に教えてあげたい。

 今年のクリスマスプレゼントは諦めたというご家庭も多いと聞く。

 チキンやケーキ等、食べる物ならばまだしも、本やCD等は無くても困る物ではないから、余り必要性が無い。

 しかし、心の栄養は必要である。

 私の家庭は裕福では無かったが、そういう点では贅沢させて貰ったと感じる。

 本やレコード等、物心ついた時には周りにあったし、欲しければいくらでも買って貰えた。

 テレビで、ブックサンタなる事が今、行われているらしい。

 まさしく、必要不可欠では無いがある意味必要である本をプレゼントする仕組みである。

 全くの第三者が見知らぬ子供に本をプレゼントする。

 人にしてみたら、食べる物や着る物、現金にしてくれと言いたいところだろうが、ある意味ブックサンタは必要だろうと思う。

 普通の親ならば、足りない衣食住を先ず優先的にしてしまうから、第三者が本をプレゼントするのだ。

 今はなんでも、答えを直ぐに知りたがる。

 電子書籍や聴く読書もあるが、私は本の香りが好きだ。

 読まなくても側にあると落ち着くから不思議である。

 本は読まなくても生きて行けるが、私は味気無いと感じる。

 想像力を働かせた人の方が人生豊かに生きられると思う。

 私もブックサンタには参加出来ないが自分の読んだ本を寄付ならば出来そうだと思った。

 ブックサンタが広がって欲しいと感じる。

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