俊彦の変化

2023.1.13

 俊彦と言えば、田原俊彦さんだと思うだろうが、私は高見澤俊彦を指す。

 俊彦はここ数年で歌が格別に上手くなった。

 多分にお父様が亡くなり、お兄様まで亡くなって、自分がしっかりしないとと感じたのも要因のひとつだと思う。

 お母様と義理のお姉様がいらっしゃるから、男は自分一人になり、責任感が一層強くなったのだと思う。

 いつまでも甘えた次男坊ではいられないと腹をくくったのだ。

 私はてっきりボイストレーナーに付いたとばかり思っていたが、自分で声を確認したらしい。

 68歳で進化しているのが、凄いと思う。普通、現状維持が精一杯だが、上手くなっているのだから。

 そして、昨年は新曲も出している。

 作詞·作曲に小説まで書いている。

 他にラジオやブログやら、TVやら、ツアーやら、いったいいつ休むのだろう?と考えてしまう。

 最近ではお風呂に10分程浸かり、7時間は寝るようにしていると言うから、益々進歩している。

 若い時はシャワーで済ませていたのに、自己管理をちゃんとしている。

 私も見習わないとと感じる。

 今年は69歳。なんか考えられない。

 自分も年を取るよなと思う。

 彼には老化は関係ないのだろう。

 彼らを見ていると、年を取る事は素晴らしい事だと感じる。

 それにしても、俊彦より若いのに全て悟った様な男性を見ると笑ってしまう。

 人は気持ち次第でいくらでもイキイキとしていられるのだ。

 俊彦さん。貴方のオムツを私が変えますよ。

 私の方が先に逝きそうだが。

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