いつになったら、私達女は自由になれるのか？

２０２３．１．２６

　武田砂鉄氏の言葉を借りると、男めっちゃ有利なのだ！

男に産まれたそれだけで社会的に断然有利である。

そう言うと

「いや～、男だって大変だよ」

と、また男性有利にしてしまう。

男女平等＝男尊女卑なのだから。

　男性は自分がどれだけ楽な立場に居るのか、もう一度確かめてもらいたい。

普通に夜道を歩ける、満員電車に乗れる、何処から手が出てくるかもしれないと悩む事は無い。そう言うと、冤罪で捕まる男も大変だよと来る。なにが、大変だ！女はもともともっと大変なのだよ！

　料理が出来ない男は笑われるだけだが、女は「結婚できないよ」と来る。

そこには女性が家事、洗濯するものという、悪しき風習がある。

　中には「男は女性に助けてもらわないと生きれない弱い生き物なのだよ」とエセフェミニストを気取る。

　女が求めているのはそんな薄っぺらい言葉ではなく、自主性を認めて欲しいのだ。

家事、洗濯をしない自由。出世する自由。自己発言する自由。夜道を気兼ねなく歩く自由。

男性を言いくるめる自由。

　良く美人はバカだとばかりにオジサンが若い子に物を教えるの構図が出来上がっているが、オジサン達よ！お前さんたちが知っていることは、若い女の子は分かっているものだよ。オジサンの為にバカな振りをしているだけである。その事実を受け入れたまえ。

　男は弱いし、みじめったらしい。その尻拭いを私達、女はして来た。

　ある男性が

「弁当くらい作れるよ」

と言った。しかし、その弁当くらいのくらいが出来ていないのだ。

　何故、調理師は男性が多いのに家事を女性にやらせるのだろう。

調理師達は言う。

「俺たちは主婦の料理と違って金貰っているんだから、一緒にするな！」

と。そりゃ、肉も野菜も自由に買えて、何の制限も無く、途中で赤ちゃんが泣きわめいたりしない環境で料理すれば上手く行くわな～。

　シェフは主婦の大変さを分からない。冗談では無く。

料理位出来るよと言う男性に限って、まともなものが作れないし、主婦の仕事を頭っからバカにしている。

　家事、洗濯位出来るよと言う前にお前が奥さんと子供の分を洗え！

女性に綺麗でいて欲しいと思いながらも、化粧する時間も与えない。

　男性は男尊女卑の話をすると「もっと大変な事もあるんだから」と逃げてしまうし、「世の中の半分は男なのだから」と話をずらすが、そうなるとまた、男尊女卑に戻ってしまう。

だって、男めっちゃ有利なのだから。

　女性の中にも、男性を支えてという方がいらっしゃるが、私の様な女の行く道を塞がないでもらいたい。

　私は争いたくはないが、真の男女平等にするためにはたくさんの敵と僅かながらの味方の前に立ち、戦わなければいけないと今思っている。

　ロシアとウクライナやら、増税やら、コロナワクチンの問題とか、色々あるが、私は男女平等を忘れたくはない。

　女性上位と言って来た。そうしないと、男女平等にはならないからだ。

だって、男めっちゃ有利なんですもん。