解散の美学

2023.2.10

 バンドは絶頂期に解散するのが、カッコ良い。

 みんな音楽性の違いとか言っているが、蓋を開けたら金と異性問題である。

 解散するとカッコ良いし、楽である。

 引退した山口百恵ちゃんの様に、神話になれるだろう。

 いつまでも解散せずにメンバーチェンジもなくやり続ける事こそが大変である。

 バンドメンバーみんながいつも同じ熱量があるとは限りないから、冷めている人に熱い人がどれだけ寄り添えるかに掛かっている。

 今解散しているバンドが続けていたら❓

それは老害であろう。解散した事に意義があるのだから。

 BOOWYが解散せずに今もやっていたら、単なるおじいちゃんの集まりである。

 BOOWYは解散したからこそ、カッコ良い。続けていたらカッコ悪くなっていたかも知れない。

 解散の理由は諸説あるが、本当の事は知らない方が良い。

 真実は知らない方が良い事もある。夢は夢のままで、解散という美学に酔いしれるが良い。

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