チンポ協力団

2023.3.26

　フェミニズムを女性の私が言うと

｢男だって大変だよ❗｣

と必ず来る。

　ある職場の男性上司が結婚仕立ての女性社員に

｢今日も子作りかな❓｣

と言うと男性社員が

｢それセクハラですよ❗｣

と言って、もう男性上司は言わなくなった。

　これが、女の私が言うと

｢中田さんは怖いなぁ～｣

と反省しないだろう。

　この注意した男性社員の様に女性の味方をする男性をチンポ協力団と揶揄する。

　チンポ協力団の方が遥かに人としてまっとうな生き方をしているのだ。

　女性の私がモノを言っても

｢怖い｣だとか｢真面目過ぎる｣等と片付けられる。

　一家でアニメを観ていた時にセクハラまがいな場面が出た時、お母さんが息子に

｢こういう事はしたらいけませんよ｣

と注意したら、旦那が

｢それくらいいいんじゃないの❓｣

と、男女の感じ方は余りに違う。

　日本はジェンダーに付いての教育がかなり足りない。学校でも教えないから、いい大人がセクハラを平気でする。気付かないのである。

　情けない国である。

男性にとってはそれくらいだろうが女性からしたら、大問題である。

　よく蚊に刺されたようなモノと言うが蚊に100回も刺されたら、いい加減腹立つだろう。

　｢それくらいで怒るなよ｣

と男性は言うが自分の足を踏まれて

｢すみませんが、足を踏んでおります｣

と、2,3回言っても踏まれたままならば、誰だって怒るだろう。

　そういう風に女性は男性に足を踏まれ続けて来た。

　今こそ、怒らなくていつ怒るのだ。