妄想フィアンセ Vol.19

2023.4.8

 俊彦は続けた。

「J先生。のぞ美さんを好きになった事は無いと❓」

に先生Jは

「ボーダーラインの女性は美人が多く、男性から魅力的に見えますからね。只、私は既婚者ですし、何より医者ですから、少し離れた時期はあります。しかし、今も昔も私とのぞ美さんは単なる患者と医者です。ご安心下さい」

俊彦は手を上げて

「のぞ美さん、J先生じゃなくちゃ駄目と言う理由が分かりました。良い先生で良かったです❗」

にJ先生は笑って、目が無くなった。俊彦はドアを開けて私を呼んだ。

 私は

「話し合いは何だったの❓」

に俊彦はJ先生と見合って

「男同士の秘密❗」

と言った。

 J先生は

「のぞ美さん。ビックリしたな。高見澤さんとお付き合いするなんて。夢が叶ったね❗」

に、私は

「それほどでも・・・・・・」

と、クレヨンしんちゃんのポーズをし

「この事は内緒で」

と、口に人差し指を立てた。

「勿論、守秘義務だからね」

と、J先生は低い声で言った。

 私達は出て行った。

診察室は俊彦のブルガリのパフュームがほのかに香っていた。

      ・・・・・・続く

コメントを残す