2023.4.17
俊彦は私の受診日にまた、アパートにやって来た。今度はレンタカーを借りて来た。
「ノンちゃん、デビューするつもりなら、自分で曲創りなよ。俺が教えるから」
「どうして❓キョンキョンや観月ありさには創るのに~❓」
と私は地団駄を踏んだ。
「ノンちゃんはピアノもギターも弾けるんだから、自分で創れるよ。遠回りでも、オリジナル曲持っている人の方が強いから。無理な人には言わないよ。自分で創れ」
に私は膨れたが、俊彦の言う通りである。
しかし、私は作詞は500曲位あるが、作曲の方は5曲程である。俊彦は
「今ではパソコンで創れるから、頑張れば出来るよ」
に、私は頷いて
「やってみるね。病院行かないと」
と、立ち上がった。俊彦は車から、3台のギターケースを下ろして来た。
「ジャーン❗レスポールだよ~ん」
に、私は心踊った。
俊彦はレスポールとTakamiyジェーンとエンジェルギターの3台を私にくれた。
「これから、J先生とデートだね❓」
に私は
「診察でしょう⁉️」
と言った。
・・・・・・続く
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