2023.4.21
朝4時頃、コンビニに用事があって自転車で行った。
用事が済み、外へ出ると、清掃業者さんのトラックが止まっており、私の自転車が無い。
私はその清掃業者さんの男性に
「私の自転車知りませんか❓」
と訊くが
「僕が来た時には自転車止まってなかったですし、車に引っ掛けたら気付きます」
と、一緒に自転車を探してくれたら、近所の原っぱに自転車があったが、前のタイヤが曲がっていて自転車を押しても帰れなかった。
「家何処ですか❓自転車乗せて送りますよ」
と、男性は仰って下さった。
清掃業者のトラックの上に私の自転車を乗せて、私を助手席に乗せて連れて行ってくれた。
清掃業者のトラックに乗るのは初めてで、乗る時も手を差し出して下さり、運転中も高いから、とても尊大な気分になった。
だから、トラックの運転手は気持ちが大きくなるのが分かる。
私の家までの細い道路を難なく走る。私はお名前を訊くとTさんと仰る方だった。
家に着くと動かない自転車をTさんが倉庫まで運んでくれて、私はトラックに書かれている、清掃業者の名前をチェックした。
「ありがとうございます‼️」
Tさんは笑顔で
「困った時はお互い様ですから」
と、帰って行かれた。
後で、交番に電話すると
「何か出来すぎてる話しですね」
と、Tさんが犯人のような口振りだった。
しかし、私の印象ではTさんはそんな事するとは思えなかった。
防犯カメラも無いし、犯人は見つからなかった。
私はTさんにお礼の品物を会社宛に送った。
知らない番号から、何件か着信があったが、私は出ない事にしているので、Tさんかは分からない。
しかし、品物が返却されて来ないから、Tさんに届いているはずだ。
ほんの楽しいドライブだった。
ありがとうTさん。
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