2023.5.9
私は一途な人を笑う人間は好きではない。
世の中、連れ合いに先立たれて独りで生きている人がいる。
そういう人を
「バカだよね~。私ならさっさと新しい男探す」
等と言う人こそ、バカである。
勿論、亡くなる前に奥様等が
「私が逝ったら、新しい人と幸せになってね。それが、私の幸せだから」
と言われたのであれば、新しい人と一緒になるのも優しさだろう。
しかし、連れ合いを失った人の落胆ははかり知れない。
何処へ行っても、一緒に来たなとか、一緒に食べたななどの思い出がよみがえるのだから、辛くて仕方が無いだろう。
泣いてばかりいたら、浮かばれないから、黙るしか無くなる。
私は結婚しないと言って来た。そうすると、遊べると勘違いする男性が寄って来るが、それは高見澤俊彦さんが好きだからである。
彼に彼女がいようといまいと関係無い。私に近付くなと彼が言うならば近付かない。
しかし、想いは変えられ無い。
私は一途なのだ。だから、人の想いを笑う人は嫌いである。
連れ合いを失った人も私と同じ想いなのだと想像すると胸が痛くなる。
遊んでばかりの人にはこの大切な感情を知らずに死んで行くのだから、逆に憐れであると思う。
人として産まれたからには何か大切な感情を知らずに一生を終えるのは余りにも哀しい。
人でも、それが仕事でも何でも良い。何かに打ち込んだ人は美しい。
私はそんな人が好きである。
ただ、器用に恋愛して、出世して、時々、心の伴わないSEXをして生きている人は美しくはないし、輝いていない。
私はそんな人には惹かれない。可哀想に思うだけである。
パッと見、遊んで歩いた人がカッコ良く映る人もいるだろうが、私は憐れでならない。
良く恋愛は駆け引きだという風潮もあるが、人には嘘は付けるが自分には嘘は付け無い。
本気で愛して何が悪い。一途の何処がカッコ悪い❓
相手の為にボロボロにカッコ悪くなる人こそ、真に美しいのだ。
大切な人を守ることがあなたに出来ますか❓
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