笑うJ先生

2023.6.16

 今日、精神科の受診日だった。

午後の受け付け番号3番だったから、割りと早く呼ばれた。

 私はJ先生に名刺を渡した。

「作ったんだ❗LINE、俺あんまり良くわかんないんだよね⁉️」

「このIDの番号を入れると友達登録出来ます」

に、一呼吸置いて

「実は訪問看護さんにビール2,3缶だと言ったけど、本当は6,7,8缶は呑んでます❗」

にJ先生はデスクに突っ伏して笑った。

「だって、看護師さん女性だから、怒ると怖いんだもん」

にJ先生は頷きながら

「秋田でのお酒の自己申告は少なめに見た方が良いと言われているから、その2,3倍は呑んでいると見た方が良いって言われているからね~」

と、腹を抱えて笑っていた。

 そして、昨日は寝てないし、今日は2時間位寝たから、どうしたら良いかと訊いた。

「眠剤、長めのにしようか。何で眠れないんだろう❓」

「目は寄り目になるから、眠たいのだけど、頭が冴える」

「文章書くの控えた方が良いんだけどね。身体を動かす方に持って行った方が本当は良いんだ」

「しかし、小説書きたいし、眠るのが勿体無い」

J先生は

「それは解るけど、こういう時は控えて。フェイスブックはどうなの❓」

「もう、ワチャクチャ。昨夜も不倫は良いという投稿に父を思い出して身体が震えた」

「そっかー。でも、不倫したなんて、わざわざ発表することある❓家族で解決すれば良いのにね。今、文春だか問題になっているんでしょ⁉️人のメール読んでいいの❓」

「駄目だと思う」

「だよね❗それにしても、フェイスブックは色んな人がいるね」

に私は

「味方になってくれる人がいるから、やって行けてるのかも❓」

「良い人もいるんだね」

「かたや男性の投稿のコメントでやり合っていると、今度は女性からメッセンジャーが来て、てんやわんやでした」

「人の事に口出しするな❗って切っちゃえばいいの。ウルサイって。貴女に何が関係あるんですか❓って」

私は今になってそう思ったけど、その時は考えられなかったと伝えた。

 そして、身体が左に傾く事を伝えると

「薬のせいもあるんだけど、今、減らせないしなぁ。カバン左に掛けるとかは❓」

「もっと傾きませんか❓」

「いや、逆に良いかもよ。やってみたら」

に帰りは左にカバンを掛けて帰った。

 眠剤は久しぶりにキツメのロングタイプの睡眠がとれるのに変わった。

 飲む2時間前には食事は駄目で、勿論、アルコールも駄目。

 今日こそ眠るぞ❗

 体幹トレーニングの本を注文した事、自転車で神社まで行った事を伝えた。

 薬局へ行って気付いたが、シップが多くなっていた。

 カバンを左にしてみると、ことのほか良かった。

 隔週のJ先生との会話で何とか乗り越えられる。

 色々とDrは変わったがJ先生との付き合いは今年で28年になる。

 私が酒と煙草が止めれない事を一番理解してくれている人だし、私の性格も嫌というほど分かっている。

 20代の頃はボイコットして困らせたりもした。

 それにしても、髪は白髪にならないのに眉毛に白髪が生える変わった人である。

 J先生が居なくなった時の事を考えて、病気は自分で治すつもりでいる。

 J先生は人気があって、時間がかなりかかっていたが、周りが大変ですと伝えたらしく、あまり患者をとらない様になったらしい。

 私は唯一、J先生から煙草代の200円をテレホンカード担保に借りた患者である。

 借りる方も借りる方だが、貸す方も貸す方である。

J先生に

「たまには私が悩みを聞いてあげますよ❗」

と言った事があったが

「悩み事、忘れちゃうんだよな~」

だから、精神科医をしていられるのだろう。

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