2023.9.16
私はギターをやっていた
ある時 ドラムをやっていた同級生の女の子から
「ギターが弾けるんだったら ベースも弾けるでしょ❓」
と言われ テープを渡された
その バンドは いわゆる パンクバンドで ベースから始まる歌が多かった
私はギタリスト 根性が焼き付いていたのか ベーシストでも 派手に行きたかった
黒のタイトスカートに 網タイツ 赤のハイヒールを履いて ステージに立っていた
当時 アマチュアバンドは 一バンドでは お客様は 集められないので 対バン形式になっていた
いつしか ヘルプで入った私だったが あのハーフの子が ベースを弾いているバンドでしょと言われるようになった
私たちが出た後 次のバンドの 男のベーシストが 私のフレーズをわざと弾いたり された
音響のスタッフの男性が
「 本番まで音を出したらダメだからね」
そんなことは100も承知だ
それより ベースの 私ばかりではなく ギターのチェックもしないのかと 不思議に思っていたが その男性は私にまとわりついた
ある時 ライブが終わった後 バンドメンバーで帰ろうとした時 多分 BOOWYのコピーバンド だったと思う ギタリストの男の子が 自分のはめてる指輪を外して 私の左手の薬指に はめ
「 これをもらってください お元気で」
と言われた時には バンドメンバー 雰囲気が悪かった
なぜなら 私しか 男性からプレゼントをもらっていなかったからだ
私は
「 指輪をもらっちゃった」
とも言えず だんまりをこきながら 家路へ 急いだ
そんなジェラシーを感じながら バンドは 自然崩壊してしまった
しかしこれも時の運 仕方のないことである
私は今 1人ででも 歌ってみようかと考えている
果てしない挑戦だが 命のある限り 歌い続けようと思っている それが私の覚悟である
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