2023.12.4
私は会社の男性に全く興味がなかった。
ある、男性調理師の課長が
「女性で部長だってよ❗」
仕事をしながら、話していたので、私は
「貴方より、仕事が出来るから、部長になったんじゃない❗」
と、心の中で言ったし、ある調理師が
「俺より、仕事が出来ないのに課長だってよ❗」
と、言ったので、私は
「貴方より、真剣に仕事を頑張ったからじゃない❗」
と、心の中で言っていた。
同じ会社の男性とは一切お付き合いしないと決めていた。
私は会社に仕事しに来ているのであって、彼氏、旦那探しに来ているのではないのと、ごみ捨てをしながら、チラッと見ると誰一人として、仕事が出来るなぁと、私が感心する男性がいなかったし、付き合っている時は良いが何かあって別れたら、どちらかが、会社に居づらくなるだろうと、判断したからである。
当時、年下の男子高校生を好きになって、自分の気持ちは伝えていたが、ただでさえ、実年齢より、年上に見える私に、とてもじゃないけど付き合え無いと、思ったらしく、Noとも言えずYesとも言えない状態が続いていた。
ある時、仕事が終わると、後ろ姿がその男の子にソックリな男性に気付いて、気になり始めてしまった。
窓ごしからその男性の仕事振りを見て見ると、きちんと仕事をするし、誰も見ていないから、サボる事も無く、パッと見た瞬間、仕事が出来る男性だと分かってしまった。
多分、その男性に
「女性で部長だってよ❗」
と、言っても
「その女性部長にご昇進おめでとうございます❗と、お伝え下さい」
と、言ってしまう男性だと分かって、好きになってしまった。
バレンタインが近いので、プレゼントと、私の事は全く知らないから、自己紹介の手紙を持って来たが、私が直接渡すと、会社中の噂になり、お相手の男性にご迷惑を掛けてしまうのが、分かった私に男子高校生のアルバイトの子が
「のぞ美さん。あの男性が好きなんでしょう⁉️プレゼント持って来て❗僕がこっそり、仕事中に抜け出して渡してあげるから❗」
と、言われ
「〇〇君。頼む❗」
と、言うと
「僕、のぞ美さんの為ならなんでもするから、任せといて❗」
と、仕事中にコッソリ抜け出して、プレゼントを渡してくれた。
翌日、その男の子経由で、カードが渡された。
「僕で宜しければ、いつでも気軽に、声を掛けて下さい」
と、書いたつもりだろうが気転と漢字が間違えていたが、そこはご愛嬌で、その男性の車に乗って、自宅に招かれた。
出ていらしたお母様にご挨拶して、私の臭覚は凄い❗と、自分で自分がビックリした。
周りの男性社員達はせいぜいジョン・レノンの存在は知っている程度だか、その男性はジョン・レノンとボブ・ディランのアルバムを全部持っていて、友部正人さんのアルバムまで、持っていたからである。私は思わず
「友部正人さんのアルバムを持っている男性に初めてお会い致しました」
と、言うと
「僕も友部正人さんの存在を知っている女性に初めてお会い致しました」
と、お互い話しが弾んで気が付くと、真夜中の(明け方❓)3時を回っていたので、私は
「ついつい長いしてしまい、申し訳ございません。そろそろウチに帰ります」
「僕が送ります」
と、家に着いたら、3時過ぎになっていた。私は
「ただいま~」
と、言ったら、寝ていた母が起きて来て
「お帰り」
と、だけ言って
「誰と何処に行ってこんな時間に帰って来るの⁉️」
と、絶対言わないし、私も
「好きな人が出来た、彼氏が出来た」
と、一度も母に言ったことが無い。
母は多分、気付いていたのだろう。私の娘は自分から好きにならなければ付き合え無いタイプで、告白しなければ彼氏が出来ないタイプだろうと。
そして、私の娘が好きになった男性なら、確実に私の娘を幸せにしてくれる男性だと。
だから、一度も彼氏が出来て、遅くなって帰って行った時には何も言われなかった。
母は娘の私を見抜いていたのである。
そんな娘に育ててくれた母と父に今は感謝しております🥰
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