2024.1.8
今思うととっても不思議なんです。
とにかく、たった1日しか、存在しない人に助けられて参りました。
私は男の子達に喧嘩を売られたら、必ず勝って参りました。
ある時、確か小4だったと思います。
気が付けば十何人の同い年の男の子達に囲まれました。
私は心で
「今度は私でも負けるかも・・・・・・」
と思いながら、構えておりました。
そうしたら私の後ろから
「お前ら、女の子相手に男が十何人も集まって、喧嘩するなんて、男として恥ずかしくねぇのか❗」
と、男の子の声でその十何人が一斉に逃げて行きました。
私が振り向くと、同じ小学校の一つ年上の一番喧嘩が強い男の子だ❗と分かってしまいました。
私が振り向くと、笑顔になって
「のぞ美ちゃんって言うんでしょ❓僕と一緒に遊ぼう❗のぞ美ちゃん。何して遊ぶ❓」
「のぞ美、川遊びがしたい❗」
と、言って二人で川遊びをしました。
私はその男の子の名前を思い出せません。
そうして、今になって、名前すら訊かなかったのに気付きました。
ですが、パッと見た瞬間、同じ小学校の一つ年上の一番喧嘩が強い男の子だと分かってしまったのです。
そして、私は多分、ハンカチをその男の子に渡して、足を拭かせて、その男の子が靴下を履いている間に私の足を拭いて、靴下を履いて靴を履き、ゆっくり崖を上がって上に上がった時、校区外の小学校5,6人が石を投げて来たので、二人で投げ返しました。
そうしたら、偶々、その男の子が投げた石が向こうの男の子の額に当たり泣き出したのです。もう一人の男の子が
「先生呼んで来る❗」
と、言ったので私は思わず
「先生でも、何でも呼んで来いや❗」
と、叫びました。
そうして、男性の教師が来て
「おまえ達、何故、石を投げるんだ⁉️」
と、言われたので、二人同時に
「そっちから投げて来たから❗」
多分、その教師は
「おまえ達から投げたのか❓」
と、訊いたと思います。
そのまま、黙って生徒達を学校へ連れて行きました。
後の記憶は全くございません。
それから、何処を歩いても、その私を守ってくれた男の子が居ないんです。
よ~く、考えるととっても不思議なんです。私の後ろは川です。10m先に校区外の小学校がございます。
もし、その小学校に通っている男の子なら、川を歩いてる筈ですから、靴が濡れていた筈なのです。
川沿いに一軒家がございます。しかし、そこにはその男の子は住んでおりません。
どうして、その男の子が私の後ろに立って居たのか、どう考えても分からないのです。
そして、初めて会った男の子なのに、どうして私の名前を知っていたのかが今思うと不思議でなりません。
今思うとたった1日しか、その男の子が存在していないのです。
そして、何故私がパッと見て、一つ年上の一番喧嘩が強い男の子だと分かったのか❓
大人になった今、とても不思議なんです。
多分、神様が
「今、中田のぞ美が危ないから、同じ小学校の一つ年上の一番喧嘩が強い男の子になって守ってやれ。そして、1日だけ、遊び相手になってやれ❗」
と、私の守護天使ミカエルに頼んで遣わされたとしか思えないのです。
皆様はたった1日しか、存在しない方と出会った事がございますか❓
どなたか、私にその答えを教えて下さいませんか❓
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