2024.1.19
第二作の小説「秘める恋、守る愛」を読んだ時、最高傑作だ❗と私は思いました。
一度も結婚した事が無い、子供を作った事が無いし、子育てすらした事が無いのにあれほどまでの感覚が優れているのに思わず私は
「アッパレ❗俊彦❗」
と、万歳してしまいました。
実の俊彦のお兄様、淳一さんはドイツの南の地方に3年間住んでおりました。
そこで
「なら、僕はドイツの北から、書いてみよう❗」
と、思い付いたのです。
お父さんの男性はお姉さんを頼って、何とかドイツへ行きました。ドイツ語は殆ど日本で売られているテキストを読んだ位で、流暢に会話が出来ませんでした。
ドイツの電車に乗ろうとした時、ドイツ人の女性とぶつかって、思わずその女性が
「アイ、スミマセンデシタ」
と、言ったので、思わず
「それは、僕の方こそ言うのですよ」
と、言ったので
「ワタシ、ジダイゲキデ、ニホンゴヲ、ベンキョウシタダケナノデ、ニホンゴヲウマクハナセマセン」
「僕もドイツ語は上手く話せません」
と、お互いにドラマチックな出会いをしたのです。
その男性はこの電車に乗っていたら、あの素敵な女性に会えるかも❓
と、毎日、その電車に乗っていたら、その女性とまた、バッタリ出会ったのです❗
「ア~、アノトキハ、アイ、スミマセンデシタ」
と、二人は恋に落ちてしまいました。
ですが、その女性は
「私は結婚したく無い❗とにかく、いろんな男性と愛し合いたいから」
と、言ったのです。
日本人男性としては初めてこのような女性と出会ったと思い、ますます、愛に代わったのです。
互いにドイツ語と日本語を教え合い、お互いに流暢にドイツ語と日本語が話せるようになってある時はドイツ語で話し合った途端に日本語を話して周りのドイツ人たちを驚かせて、それが刺激となり、楽しみながら、会話をしておりました。
ですが、その女性が政治・経済の話しになると、途端に日本人のその男性は黙ってしまいます。
「どうして、政治・経済の話しになると、途端に無口になるの❓」
と訊くと
「僕、ダメなんだ。日本でも、周りの男友達が政治・経済の話しになると、途端に無口になる」
と、言ったら、その女性は
「自分の思いを自分の言葉で話せない人、私、大嫌い❗」
と、言ったのです。
そして、二人であのホテルに一泊しようと、お互いに別々の部屋に泊まります。
その男性の夢にウェディングドレスを来た女性が現れました。ベールを上げたらその女性の顔でした。
思わずその男性はいてもたってもいられずに、部屋のドアを開けたら、向かいに泊まっていた女性も同時にドアを開けたのです。
ようやくその男性と女性は結ばれました。
そして、ある時、その女性が交通事故でお亡くなりになりました。
その男性は心から愛した女性が亡くなったショックで思わず日本へと帰って行きました。
唯一、一枚だけ、あるドイツ人男性に撮ってもらったツーショット写真だけを持ち
「もう、心の底から愛せる女性はいない」
と、必死に働いて、ある一流企業のそれなりのトップになりました。
お母さんになる女性は会社社長の秘書を致しておりました。
一夜のアバンチュールを楽しんだり、散々男遊びをして、その男性を見た時、この男性と結婚したら、私、確実に幸せになれる❗と、飛び付いたので、その男性は別に愛していないけど、妻にするにはピッタリだな❗と、結婚してしまいました。
その夫婦に一人娘が産まれました。
まず、幼稚園から小学生までは良かったのです。
その母親を見た男子たちは
「おまえのお母さん、美人だな❗」
まではその一人娘も我慢出来たのです。
中学生になった途端に
「おまえのお母さん、色っぽいな❗」
と、全男子児童が言うのです。
その一人娘が
(色っぽいってな~に❗)
と、段々と男性不振に陥るのです❗
高校生の時に衝撃を受けたのです。
(洋服がブランド品なら、まだ分かるけれど、何故、下着がイタリア制のを履いているの❓誰
に見せる為❓お父さん、それとも他の男の人❓)
と、とうとう、女性不振にもなり、自分が同性愛者という事に気付いてしまうのです。
そして、ある時、父親のデスクの一つの棚を開けたら、金髪でとても綺麗な女性とのツーショット写真を見てしまい
(お父さん❗この女性だけ心の底から愛したのだ❗)
と、知ってしまいました。
「お父さん❗私、ドイツへ行きたい❗」
「ドイツへ行きたいなら行っていいよ❗」
と、そのお父さんが私の父親と全く同じなのです❗
一度も
「早く、結婚しなさい❗」
「料理作れなければイイお嫁さんになれませんよ❗」
と、一切言わないのです。
その間、お母さんはゴルフを習い始めたのです。10歳年下のイケメンで小麦色に焼けたコーチと近付きたい理由です。
そして、その10歳年下の男性にゴルフのレッスンを教わるため、その女性の手に触れた時、身体に電流が走る位の衝撃を受けたのです。
そのお母さんが歩いて帰ろうとしたら、真っ赤なスポーツカーに乗った10歳年下の男性が
「お家までお送り致しますよ❗」
と、言われて、さっきの電流がまだ、身体から抜けないお母さんはついにその車に乗ってしまい、手慣れた手付きでラブホテルまで連れて行かれました。
始めのうちは抵抗する素振りをして見せたのですが、自分のパンティーの紐に親指を入れられた瞬間、抵抗するのを止めたのです。
(とにかく、この太い指、小麦色に焼けた肌、内の主人とは違うし、今までの男性とも違う❗終わっても、まだまだ、愛し合いたい❗)
とうとう、お母さんは愛に落ちたと錯覚してしまったのです。
その間に一人娘は高校を卒業して、ドイツのある旅行会社に入り、ルームメイトのドイツ人女性とお付き合いしたのです。
その一人娘が唯一安らげるのは、そのドイツ人女性だけでした。
お父さんとお母さんには
「素晴らしい男性と今、お付き合いしている」
と、本当の事はなかなか言いだせませんでした。
お母さんが心配して
「貴方。貴方の会社の休日に私と、一緒にドイツへ行って、娘を説得して、日本へ連れて帰りましょう❗」
と、言われて夫婦で飛行機に乗りドイツへ参りました。
お父さんは一人娘に
「お母さんがドイツの街を観たいと言うから、おまえは旅行会社だから、ドイツにそれなりに詳しいから、二人で行くから」
と、電話で伝えましたし、お父さんは一人娘がドイツへ行きたいと言ったから、無理に説得するのが余り気が引けません。
ドイツへ着いたら、その娘さんが、レンタカーを借りて
「お父さん❗お母さん❗こっち、こっち❗」
と、手を振りながら待っていました。
そして、三人でドイツの街を案内しました。
お父さんと娘さんはドイツ語を流暢に話せるのにお母さんは全く話せない事に気付いて、自分のプライドが正直、打ちのめされたのです。
そして、お母さん一人でドイツの街へ行ったら、携帯電話を無くしてしまったのです。
そして、たまたま、その娘さんがお母さんのスマートフォンを見つけて手に取ったら、全く知らない男性から電話が掛かって参りました。
その男性は10歳年下の男性でした。
その男性が会社の旅行でドイツのある街に居た時、お母さんに
「〇〇です。貴女はドイツのあのホテルに旦那さんと泊まっているのでしょう❓僕はドイツのあの街にいますから、会いましょう❗」
と、何日か前に電話を受けたので、プライドが打ちのめされたお母さんが一人でドイツの街でその男性と会ったのです。
いくら苦労知らずのお嬢様育ちで散々男遊びをして、結婚をした女性に限り、良い妻、良いお母さんを演じてしまいます。
その様な苦労知らずのお嬢様育ちの女性ですら
(日本で会った時には愛していたと思っていたけど、ドイツで会った瞬間にこんな男性を愛していたと私何を勘違いしていたのだろう❓)
と、そのまま、その男性から去って居たのです。
その時にスマートフォンをどこかに落としてしまったのです。日本で落としても、それなりに被害を受けます。海外で落としたら、とんでも無い目に遭ってしまいます。
お父さんも、一人娘もその事が大変良く解るから、それなりに手続きを取りながら、二人で探して歩いていたのです。
そうして、全く知らない男性の電話に一人娘さんが出てしまったのです。
「〇〇さん❗もう一度、僕とお付き合いなさって下さい❗もう二度と会いませんだなんて、あんまりです❗」
と、その一人娘に言ってしまったのです。その一人娘が
「〇〇さん。実は、私の母なのです。私はその一人娘です」
と伝えられてと、しどろもどろになりながら
「実は僕は貴女のお母様と不倫や浮気などしておりません。ですから、お父様には絶対伝えないで下さい❗単なるゴルフのコーチをしただけなんです。お宅のお母様にはもう二度と会いませんから」
と、逃げる様に電話を切りました。
その一人娘もこの男は単なる雑魚だ❗と、解りました。
ですから、お母さんに何も言わずに、スマートフォンが見つかって私が拾っただけを伝えてお母さんに渡したのです。
お母さんも、着信履歴を見て
「〇〇さんは単なるゴルフコーチなの。でも、お母さん、あのゴルフクラブへは二度と行かないから、〇〇さんの登録を削除するから」
と、一人娘さんも、解っていて
「うん。お母さんの自由にして」
と、言って仕事に戻りました。
ある時、ドイツのある湖に有名な外国人男性が眠っている、湖の中にある、大きな十字架を見た瞬間に
(私はあんなに素晴らしい男性と結婚して、愛する一人娘がいるのに、あんな10歳年下のバカな男に心を持っていかれるなんて、私はなんて罪人なんでしょう❗)
その十字架の前に崩れ落ちながら、哭きながら懺悔をしたのです。
そして、ホテルに帰って旦那さんに正直にその事を打ち明けました。そして
「このようなふしだらな女ですから、貴方のような素晴らしい男性の妻になる資格はございません❗ですから、私と離婚なさって下さいませ❗」
と、正直に話すとその男性が何と、言ったか分かるでしょうか❓
「10歳年下の男性と浮気に走らせた、俺が悪い❗もう少しだけ、待ってくれ❗おまえが浮気に走らないよう、素晴らしい男になるから」
と、言ったのです。そして
(俺の方が罪人だ❗あんなに心の底から愛していた女性がいる事を妻になった女性にも愛する一人娘にも伝えなかったのだから・・・・・・)
と、心の中で神に懺悔するのです。
そして、その夜に久しぶりに夫婦は愛し合いました。
お互いに心の底から愛していたとようやく、確認出来たのです。
お互いにに3人共に心の中に一つだけ、隠して生活なさっていたのです。
お父さんは過去に心の底から愛していた女性がいる事を。
お母さんは過去に散々男遊びをして、結婚してある男性と浮気をしていた事を。
一人娘さんは自分が同性愛者だという事を。
そして、ようやく、その一人娘さんがお父さんとお母さんに打ち明けます。
「実は私のルームメイトの心の底から愛している人は男性じゃなくて、女性なの❗」
と、伝えたら、ご両親が何と、言ったのかお分かりでしょうか❓
もし、そのご両親が何と、言ったのかが知りたい方、そのご家族の結末を知りたい方は
高見澤俊彦さんの
「秘める恋 守る愛」をご購入なさって読んでみてください。
実は私は単行本の方がお勧めなんです。単行本にしか書いていない短編小説がございますから。
そして、気に入ったならば
3作目の「特撮家族」をご購入なさって読んでみてください。
そして、気に入ったならば第1作目の「音叉」をご購入なさって読んでみてください。実は私も文章本がお勧めなんです。短編小説がございますから。
私は「特撮家族」だけまだ、文庫本が出ておりませんから、購入出来ませんがAmazonで、俊彦が自分で朗読なさった聴ける小説も購入致しました。
多分、自分のことを愛して応援して下さる方々が目の見えない方々がたくさんいる事が分かったからだと思います。
私はこちらの全作品を普通の本と文庫本と愛蔵版を購入致しました。愛蔵版はとにかく高いのですが、100冊が1日で完売したので、もう100冊を出したのですが、全て完売致しました。もしかしたら私の記憶違いで0が1つ多いかも知れません。何故だか、銀座山野楽器のオンラインでしか購入出来ません。「音叉」と「特撮家族」は抽選で当たった方々しか、その場所でサイン会をお知らせ致します❗ですが、「秘める恋 守る愛」だけ2000冊を自分でサインして高見澤蔵書の四角印鑑を押したら、たったの1日で完売してしまいました❗俊彦が
「正直、次の日、腕が痛かった」
「オーディオの予定が5日だったのですが、7日もかかりました」
私は「高見沢俊彦のロックばん❗」を毎週欠かさず聴いております。ある小学生の男の子が「高見沢さんの書いた、秘める恋 守る愛を読んで、今度の学校の読書感想文を書きます。Takamiyみたいに僕もなれるよう、頑張ります❗」
小学生の男の子から、ご高齢の方々、たくさんの方々に読まれる小説家は高見澤俊彦しかいないでしょう。
今、私は愛蔵版3冊と文庫本2冊しかございません。3冊をお世話になった方々へプレゼントしてしまいました。
高見澤俊彦という小説家に出逢い、父が三島由紀夫や世界・日本文学全集、吉川英治の歴史集や様々な本をお金を貯めて買った気持ちが今になり、分かります。
そして、もう1つ凄いところはミュージシャンが小説家になったら、音楽活動をやらなくなるのです。
辻仁成もそう、町田康さんもそうです。一体、いつになったら、新曲を出すのでしょうか❓
いつになったら、ステージに立つのですか❓私が気付いていないだけ❓俊彦は次々と新曲を出して、アルフィーのライブを演り、夏のイベントまでやっております。辻仁成や町田康さんの方が俊彦よりも、お若いでしょう❓新曲を出せなければ、職業は作家です❗と、インタビューの記事に書いてもらいなさい❗絶対、ミュージシャン 小説家なんて書くんじゃねぇ~❗
ですから、俊彦いわく
「俺、よく世界に50人いる❗っと言われる」
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