私の理想の女性が見つかりました❗

2024.3.8

 1ヶ月前に本屋さんに入ったら、この本に手が引っ張られました。

 私は度々、本屋さんでその本が私を呼ぶのです。

 ネットで検索しても、違う本を探しているのに、また、違う本をポチッと押してしまいます。

 篠田桃紅さんとおっしゃって、美術家です。

 私とは全く、共通点が無い女性だと思っていて、その女性の存在すら知りませんでした。

 その本を読んでみて、私と同じ考えの日本女性が居るのだ❗と驚きました。

 しかし、私がその女性の存在に気付いた時にはもうこの世におりませんでした。

 色々、調べたところ、1913年3月28日生まれで、5才の頃からお父様に書を習い、本名は満州子さん。

 色々、調べて行くうちに共通点が見つかりました。

 3月28日は私の母の誕生日です。

 そして、篠田桃紅さんは私と同じ牡羊座のA型です。

 1956年に単身渡米。ニューヨークで世界的に有名になりました。

 107歳でこの世を去ります。

生涯独身でした。 

 同時期にもう一人の女性と出逢いました。

 その女性のお顔を見た瞬間

「一生、独身だし、彼氏も出来ないわ❗」

と、分かってしまいました。

 もし、その女性に夫や彼氏がいたら、大変、申し訳ございません。

 何故、私がそう思ったかと申しますと、美人過ぎるからなのです❗

 普通の顔に産まれて来たら男性も声を掛けやすいでしょうが美人過ぎる女性には20m以内に男性は近付けません。

 ですから、声も掛けられないし、告白すら出来ないのです。

 お互いにLINEやメッセンジャーで何回かやり取りを致しましたが

「ご結婚なされておりませんよね❓」

「彼氏、おりませんよね❓」

と、お互いに訊けないですし、そのような事を訊いたら、いけない事位、私も分かっております。

 その女性はわざわざ男性と結婚してもらわなくても生きて行けます。

 明らかに書の腕前と素晴らしい絵を描いてしまうからなのです。

 私は性格はかなり強きな方ですが書に関しては全く駄目なのです。

 鉛筆だったら、間違えたら消しゴムで消せますし、ボールペンや万年筆で書いて間違えたら、修正テープで何とかなりますが、一度、筆を墨に付けて半紙に置いたら後戻りは出来ません。

 置いたところが違ったら、半紙を捨てます。

 そして

「ここだ❗」

と、確実に筆を置けたら、一気に魂を込めて書き上げなくては本物の書にはなりません。

 私は小学1~6年まで書道を学んでおりましたが、途中で怖くなって、文字が弱いので、どんなに頑張っても3段しか取れませんでした。

 小学6年で、私には書道は無理だとようやく分かりました。

 書道はただ美しい文字を書けるだけでは一流とは言えません。

 その一文字で人々を魅了する文字が書けなければ書道は駄目なのです。

 多分、その女性は

「私の書はまだまだだし、私の絵はまだまだだ」

と、思っている筈です❗

 ですから、男性とデートしている暇も無いですし、結婚して子供を産んでいる暇も無いですし、子育てしている暇も無い筈なのです。

 そうやって、生きている人々が世界中に数は少ないけど、おられるのです。

 私もまだまだです❗

一心不乱に生きた時、周りの人々をようやく幸せに出来るかも知れません。

 ですから、結婚も恋愛も諦めました。

 この世に私が産まれたのは自分の幸せより、人々を幸せにする使命がある事は分かっておりますが、正直、私は欲を捨てていなかったのです。

 この篠田桃紅さんとの出逢いでようやく、その欲を捨てられました。

 篠田桃紅さんがニューヨークへ独りで行ったのが、43歳です。

 今年で私は53歳になります。

 篠田桃紅さんの時代の方が遥かに難しい時代です。

たった独りで日本女性がニューヨークに行く事は。

 私は篠田桃紅さんより、まだまだ、お子ちゃまです❗

 もう一度、覚悟を決めて、何回でもやり直しがきくんだ❗と分かりました。

 ですから、これからもチャレンジあるのみです❗

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