自分よりも人の為に生きる人が好きです

2024.3.14

 私は元々、結婚願望が無い上、父親から

「結婚しなさい❗」

「いいお嫁さんになれないぞ❗」

と、言われた事が無いので、益々、結婚の必要性が分からないのです。

 幼い頃に11人の男の子を産んでサッカーチームを作る❗という夢はございましたが、私が母親になって、男の子、11人に囲まれているのは想像出来たのですが、何処を見渡しても、愛する男性の姿が無いのです。

 人間、夢や想像や目標があれば何らかの方法を見つけて、頑張ればそれになれるはずだと、幼い頃に知りました。

 ですから、夢にも想像にも、益々、目標にも出来ない事は人間には出来ないからなのです。

 私は結婚願望は無かったけれど、幼い頃に愛する男性をその想像で見つけられ無かったから、彼氏も出来ないのだと諦めております。

 しかし、もし結婚したら

「のぞ美、ご飯は❓」

と、言われたら

「いつ、呼び捨てにしていいって言った❓誰を妻にしたと思っているの❓お手伝いさん10人雇いなさいな❗しかし、旦那割引で8人にしといてあげる❗

さっさと外で私の為に馬車馬の様に働いて、私を養え❗

それが出来ないなら、アンタなんて燃えるゴミの日に捨てるから❗」

と、旦那を脅します、笑。

 ある男性に言われました。

「ノンちゃんは男尊女卑的な男性が嫌いと分かっているけれど、ノンちゃんにはそういう男性が合っていると思う」

と、言われました。

 その男性は私がアルフィーの高見澤俊彦さんを好きだと分かっていたからなのです。

 俊彦は見かけと違ってTHE 昭和の男です❗

 私は2年前まで、今の平成や令和に産まれた男性に期待致しておりました。

 しかし、約8割の男性に失望しました。

 フェミニズムの本位、読んでいると思ったからです。

 現実はフェミニズムの本を2,3冊は読んでいるのですが、全部、自分の都合の良い様にしか理解していない事が分かりました。

 「男女対等だから」

 「多様性ですから」

と、言って自分の都合の良い言い訳しかしないのです。

 愛する女性一人も守れ無くて、何が一人前なのですか❓

 その様な男性は何をやっても駄目なのです。

 その男性は俊彦の中身を見抜いていたから、私に今時の男性なら、私を守れ無い事が分かっていたからなのです。

 私は実は男らしい人が好きなのです。

 アルフィーのメンバーで唯一既婚者は桜井賢さんだけです。

 桜井賢さんに

「責任取って、おけいと結婚しろ❗」

と、言ったのは俊彦なのです。

 おけいさんは桜井賢さんに6年間も黙って付いて来ました。

 ミュージシャンは明日どうなるか分からない職業ですし、ミュージシャンを引退しても退職金すら出ません。

 そして、アルフィーは一曲もヒット曲が無いミュージシャンです。

 今の若い男性は

「僕のお給料じゃ、家族は養え無いから、結婚してくれた女性にも働いてもらわないと困る」

と、いう時点で軽々しく、結婚を口にします。

 THE 昭和の男は自分のお給料では愛する女性を守れ無いという時点で、プロポーズすら出きません。

 桜井賢さんも同じです。

俊彦が

「ここ2~3年以内に必ずヒット曲を創るから、おまえとおけいを守るから、結婚しろ❗」

と、言いました。

 そして、プロポーズして、結婚したら、俊彦と幸ちゃんがバラバラに教会を貸してくれる所は無いか❓と走り回りました。

 そして、ようやく小さな教会で結婚式を挙げました。

 司会は俊彦と幸ちゃんです。

幸ちゃんは喋りが得意ですが、俊彦が間違った時、同い年の女性に

「高見沢君❗今の違うんじゃない❓」

と、言われ、周りは大爆笑のアットホームな結婚式でした。

 次の年

「アルフィーのスタッフ一同、グアムへ行きました」

と、ファンクラブの同人誌に載せました。

 アルフィーを応援しているみんなは分かっております。

「桜井賢さんとおけいさんの為に高見沢さんが、ハネムーンに連れて行ったのだ❗」

と。

 多分、桜井賢さんとおけいさんにスイートルームを貸して、メンバーと男性スタッフが安いホテルで合同で女性スタッフだけ合同で部屋に泊まったはずです。

 自分の親友の為にここまでする人は余りいないでしょう❓

 俊彦のラジオで

「彼女に一番質問されたく無い事のNo.1が私と仕事のどっちが大事なの❓」

に、俊彦は

「ん~、分かる❗愛する彼女も大事だし、その女性を守る為、仕事も大事なんだよな❗」

と、言ったのです。

 俊彦が今時の若い男性ならばそういう発言は出ないでしょう。

 その違いが若い男性は俊彦に敵わないと私は言っているのです。

 今時の若い男性は自分からデートに誘っておいて

「割り勘ね❗だって男女平等だから」

と、しらーと言ってしまう男性が俊彦に敵う筈が無いのです。

 俊彦は一度も

「家事・洗濯自分でやっております」

と、言った事がございません。

 生活感を出したく無いのと、関口社長から

「絶対に言うなよ❗」

と、言われているはずです。

 もし、俊彦が

「こう見えても、独身歴今年で70年ですから、正直、専業主婦歴30年の女性よりも料理が得意ですし、ワイシャツもシワ一つ無く綺麗に干せます」

と、言ってしまったら、俊彦を愛する全女性たちが付いて行けない~❗と、ガッカリされて傷付けてしまうからなのです。

 私は中学生の頃、ある音楽雑誌のインタビューを読んで分かってしまいました。

「勿体ないのですが、今日履いた靴下を捨てて、次の日、新しい靴下を履いております」

と、言う発言は自分で洗濯機を2千回以上回した事が無い人ならばそんな事言わないはずです。

 ある男性はそれに気付いて、靴下を洗剤に付けて、或いは、石鹸に付けて揉み洗いして、洗濯機に入れるでしょうが、俊彦はそうした時間があったら、勿体ないけど、今日履いた靴下を捨てて、次の日、新しい靴下を履く事にシフトチェンジしたのです❗

 一曲でも多くの良い歌を創りたいからです。

 ですから、俊彦が結婚出来ても、自分の妻になってくれた女性が料理をしようとしたら

「俺はおまえを愛しているから、結婚しただけで、家事・洗濯やってもらおうとして、結婚したんじゃない❗」

と、言ってしまう男性だと、私は分かってしまいました。

 あんなに美しい三角おにぎりを握れる人に初めて出逢いました。

 ですから、私は俊彦を永遠に愛するのだ❗

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