私の特等席

2024.3.23

 私はなるべく、映画やライブには一人で参ります。

 それは何故かと申しますと、映画館で一番前の真ん中で観たいですし、スタンディングライブなら、真ん中の一番前で観たいからです。

 映画の上映前に係の男性がやって来て

「お客様、こちらは大変、お疲れになるでしょうから、後ろの席にご案内致します」

と、声を掛けて下さるのですが

「ご親切に大変、ありがとうございます❗しかし、私はこの席が一番嬉しいのです」

と、言ったら

「もし、お疲れになられましたら、上映中でも、席を移動なさって構いません」

と、仰って下さいます。

 何の映画かは忘れましたが、斎藤工君の主演の映画の無料試写会があるから、ハガキで応募すると当たって、その試写会に行ける事になりました。

 当時、私が通っていた美容師さんが私より、15歳若い女性ですが、私と同じのぞみさんというお名前でした。

「私なら、竹野内豊なら行くけど、斎藤工なら行きません」

と、言われましたが、私は斎藤工君のファンでも何でも無いのですが、映画を観て、斎藤工君が話している姿を見れたらラッキーだと位しか思っていないで、映画の試写会に行きました。

 勿論、一番前の真ん中です。

秋田市の女性アナウンサーが出て来て、私はその女性に一礼致しました。

 その女性が気を使って

「この映画を楽しみにいらして下さったのですね❓」

と、声を掛けて下さりました。

 女性アナウンサーが

「皆さん、大変、お待たせ致しました❗本日のスペシャルゲストの秋田大学の〇〇教授です❗」

と、言ったので、私は

「秋田大学に通った事も無いし、全く知らない男性だ」

と、思いました。

 しかし、ベトナムに詳しくて、大変、勉強になりましたし、とても面白かったです。

 だけど、映画のストーリーがさっぱり頭に入りませんでした。

 また、ある時、スタンディングライブがあり、私は一番前の真ん中で黙って立っておりました。

 プロのミュージシャンを真剣に観ていた為にノルのも手拍子をするのもスッカリ忘れ、凝視していたので、ステージに立っている人々が途中で恥ずかしがる位でした。

 演奏が終わる度に、大拍手をすると

「あ~、俺たちの演奏が良かったんだ」

と、皆さん安心して、また、次の曲を演奏致します。

 その度に私がず~っと、凝視しているので、ステージに立った皆さんが恥ずかしがるので、遠くを観ながら演奏し、たまに私に笑みを掛けて下さいます。

 そういった困らせてしまう、お客です、笑🥰

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