今の東京ドームならばまだマシなのです

2024.7.29

 皆さん。東京ドームのこけら落としは誰だかお分かりですか❓

 皆さんは美空ひばりだと思っているでしょう。

 実はご存知の方もいらっしゃるでしょうが、THE ALFEEなのです。

 アルフィーは分かっておりました。

 東京ドームは野球をやる所だと。

 それはどういった事かというと、自分の歌声も聴こえないし、アンプを使ったら、全く音が跳ね返って、どちらに音が飛んでしまうかくらい。

 アルフィーのメンバーはオファーが来て

「俺たちが実験台になってやろう❗」

と、やったのです。

 世界各国の全ての人々が集まりました。

 日本中のテレビで放送されたから、多分、世界中のテレビも放送された筈です。

 アルフィーの歌を世界中のマーチングバンドが演奏して、アルフィーの歌を歌える人々が一緒に歌って、終わったら、世界中のマーチングバンドの人々が仲良く抱きあって、全ての世界中の人々が感動致しました。

 俊彦が一人でソロになって、自分が先頭になり、周りの人々を引っ張った時、私もでしょうが、テレビを観ていた方々も東京ドームに集まった方々も

「高見沢さんが、世界を引っ張っているんだ❗」

と、分かった筈です。

 しかし、私は俊彦が緊張している事が分かったのです。

 私と同じく分かった方々もいるでしょう。

 しかし

「俺が引っ張って行くんだ❗」

と、いつも、我先にと行ってしまうのです。

 よく三人が

「誰もフリーキックを蹴りたく無いから、俺がやる❓と、訊くと、後の二人がおまえがやれよ❗と、言うからキックすると、案の定外して、二人が何とか蹴って、誰も入ら無いバンドなのです」

と、言っております。

 俊彦が喉を壊した時、ある歌のソロを2オクターブ落として歌った時、みんな2オクターブ落とした事が分かっておりました。

 もう声が出ないと分かっていたのに、必死に出したら、人間は限界を超えるのです。

 あれだけ声が出ないのに、みんな

「高見沢さん。もう止めて❗」

と、言っているのに、限界を超えるんだ❗と、云わんがばかりに前に出て歌ったら、出たのです。

 ですから、人間は限界を超えるのです。

 皆さん、多分、今の若い方は諦めてしまうでしょう。

 あるラジオで、男性が

「今の若い方々は何か挑戦なさる時に保険を掛けてから挑戦なさると聞いて、私は驚きました。私たちは保険を掛けないで、直ぐにそれに向かって、やろうとしたから、これがダメなら、こちらから。また、違う目標が出て来たら、それに向かってやったモノです。今の若い方々はある意味賢いでしょうが、その夢が叶っても、皆さん、そこそこなのが、私は分かりました。ですが、私は若い方々に何も言えません。しかし、私は皆さんよりも、かなり年上ですが、これからも私のやり方で、やりたい事にチャレンジするだけです」

と、私よりも、10歳位年上の男性が言っておりました。

 私もそうですし、私達の周りの人々も同じでした。

 誰も

「プロのサッカー選手になりたいけど、もしダメだったら、就職出来ないから、あの資格を取ってからならぱ、サッカー選手がダメでも、就職出来るから」

と、言った人々は誰もおりません。

 あるテレビを付けたら、プロの女子サッカー選手がインタビューで

「ある男性と出会い、お付き合いしていたのですが、結婚する時、その男性がサッカーか俺を選ぶか、どちらにする❓と、言われて、今時、そういう事を言う男性だったのだ❗と、分かって、好きだったのですが、その男性を諦めていた今も独身です」

と、言っておりました。

 その男性もプロのサッカー選手だと分かっていた筈ですし、何故そのような事を言うのだろう❓と、私は分かりません。

 男性サッカー選手は誰も言われておりません。

 その男性はプロのサッカー選手とお付き合いしておきながら、女性はサッカーなんか止めて、自分は職業で働いているのだから、と思ってしまう今時の男性が多いのには正直、驚いております。

 もし、その女性が

「私はプロのサッカー選手だから、貴方がその職業を辞めて下さい」

と、誰も言わないでしょう❓

 プロの男性サッカー選手に女性が

「貴方。サッカーなんか止めて、私の為に結婚して❗」

と、誰一人として言わない筈です。

 昔のバカな男性たちならばそのような事を言ってしまうのは分かります。

 全て日本人男性ばかりです。

 今時の日本人男性たちも同じ事を言ってしまうのには驚きました。

 「単なる、お遊びだろう」

と、日本人男性たちはプロの特に運動選手は必ず言われております。

 運良く、日本人男性の理解がある人と、巡り合えた女性だけが、ようやく、結婚しております。

 ですから、男女平等の道のりはまだまだ遠いのです。

 ミュージシャンの女性たちはプロの男性ミュージシャンたちにそのような事は言われておりません。

 アルフィーのせいで、NAONのYAONが出来ました。

 SHOW-YAの寺田恵子さんが

「アルフィーが10万人集めたんだから、私達、女性も出来る❗」

と、言って女性だけのバンドやシンガーが集まりました。

 偶々、それを観に行った、ダンプ松本さんが

「何故、女性ばかりなのに、重たい荷物だけ、男性スタッフさんが持っているの❓私達ならば全部持ってあげるよ❗」

と、男性スタッフの代わりに全女子プロレスラーが機材を運んだのです。

 しかし、浜田麻里さんだけが、呼ばれなかったし、行けませんでした。

 浜田麻里さんも、行けなかったし、SHOW-YAのメンバーも呼べなかったのです。

 プリンセス プリンセスは行けたのです。

 その後に浜田麻里さんと寺田恵子さんは犬猿の仲と噂されました。

 それは分かるのです。

 浜田麻里さんやSHOW-YAにしてみたら、プリンセス プリンセスや他の女性たちはライバルにすら感じません。

 浜田麻里さんはハイトーンを楽に出せるし、コーラスの妹さんの方がもっと高い声が出せるし、一流ミュージシャンたちがバックで演奏してくれるのに対して,SHOW-YAのメンバーは

「あたいらにかかって来な❗」

と、男性たちに啖呵を切るように歌って、演奏してしまうし、テクニックがあるからです。

 だから、誰も男性バンドでSHOW-YAを演奏出来るバンドはいないでしょう❓

 紅をSHOW-YAのメンバーは楽にコピーして、本物よりも上手いし、誰が作っても全てSHOW-YAにしてしまう自信があるから、敢えて、自分たちで歌を創らなくても、自信があるからなのです。

 多分、どちらも男性ファンが多いでしょう。

 函館大学の学祭にSHOW-YAを呼んだら、全男性たちがいっぱいになり、観れなかったという人が多かったのです。

 浜田麻里さんのライヴに行った人は他の歌手はもう観れ無いと言っております。

 しかし、余りテレビには出れません。

 実力がある女性たち程、何故かテレビに出られ無いのです。

 しかし、浜田麻里さんもSHOW-YAのメンバーもアルフィーは尊敬しております。

 ですから、アルフィーをライバルにするのです。

 浜田麻里さんはハイトーンをSHOW-YAは誰にも媚を売らない、無いモノ同士が互いに尊敬し合えるから、ライバルになれるのです。

 アルフィーにライバル心を持っていながら、アルフィーのメンバーに会うと、必ず礼儀正しく挨拶するのです。

 ですから、アルフィーだけ、女性たちがライバル心を持たれております。

 ですが、アルフィーのメンバーは

「逆にあのような素晴らしいミュージシャンたちにライバル相手にされて、何か嬉しいけど、おこがましく感じております」

と、言っております。

 皆さん、実力のある女性ミュージシャンたちは尊敬しているし、その反面ライバル心を持っております。

 何故なら

「いずれ、アルフィーを越えるんだ~❗」

と、皆さん、思っているからなのです。

 しかし、ゲスト出演した時に偶々、アルフィーのVTRが流れた時だけ、女性たちは笑顔になり、拍手をしております。

 全く笑顔になれずに拍手出来ない女性ミュージシャンは実力がございません。

 その違いが分かる方々はあなたも見る目があるでしょう。

 どのバンドの方やシンガーかは申しませんが、笑っていない女性ミュージシャンたちは殆どが実力が無い方々です。

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