男性アイドルは一時期アーティスト病になる

2024.8.15

 アルフィーの幸ちゃんが言っておりました。

 「男性アイドルは一時期アーティスト病に掛かるんです❗」

と。

 KinKi Kidsの堂本剛君がそうでした。

「俺、このままアイドルでいいんだろうか❓」

と、悩んでいたのです。

 そして、別名で自分で作詞・作曲をして、アルバムを出しております。

 完成度はなかなかなモノですし、ある外国のミュージシャンのステージでギターを弾いたでしょう❓

 堂本光一はカッコいいと、チヤホヤされて、剛君よりは少し落ちてしまいました。

 若い頃にチヤホヤされると、矢張、自分を見失うのです。

 ルックスに負けない位に努力しなければ年を重ねたら、しわ寄せが来るのです。

 BUCK-TICKが実は逆なのです。

 正直、デビュー当時は余り、演奏テクニックはよろしくはなかったのですが、各々、努力して、気付いたら、X-JAPANよりも、演奏テクニックも上になり、バンドに結束力が断然強くなりました。

 それは今井寿君が薬で捕まって、半年のバンド停止になった時にみんなに

「俺、責任取って辞める」

と、言った時に櫻井敦司が

「一緒にやりたい❗」

と、言ったからです。

 櫻井敦司はある外国で瀕死になって、日本に返して欲しい❗と、切望した時に周りを見渡すと、このような状態でも、生きている人々がいるんだ❓と、カルチャーショックを受けたと同時に稀有な声質になってしまいました。

 ですから、自分の声をレコーディングで重ねると、誰にも出来ないコーラスを付ける事が出来るようになったのです。

 私の時代は男性のアマチュアバンドは方やX(Japan)方やBOOWYだけになってしまいました。

 誰も洋楽をコピーしなくなってしまいました。

 しかし、誰もBUCK-TICKは出来なかったのです。

 演奏者は出来るのですが、櫻井敦司くらいの誰もあんなに美形はいなかったからです。

 対バンで相手のバンドの最高の貶し言葉に

「アイツらBUCK-TICKより、脳ねぇ~な❗」

をお互いに言い合って喧嘩になるのです。

 私は心の中で

「やれやれ❗アンタはYOSHIKIのルックスだし、アンタはどうせ、ヒムロックだろ❓10回ぐらい殴り合ったら、もしかしたら、腫れ上がってイケメンになるかもよ❗」

と、笑っておりました。

 SOFT BALLETが出て来ても、誰もコピー出来ません。

 遠藤遼一程の美形で歌の上手い男性はおりませんし、ピアノテクニックもある人はおりませんし、コンピューターを操作出来る人が誰もいないし、あの世界を表現する事が出来る人はいなかったからです。

 GLAYが流行ったら、ねこも杓子もGLAYばかりに日本人男性たちがやってしまったので、私は日本のバンドは終わったと分かったのです。

 後になって、社会人の男性がBUCK-TICKのコピーを多分、1バンドだけ出て参りました。

 ボーカルの男性が櫻井敦司に少しだけ似ているのです。

 見かけがいい子ちゃんバンド程、裏でやっている事は悪どいですし、直ぐに対バンをやってしまうから、実力がどんどん落ちて行くのです。

 1バンドでも、お客様が少なくなっても、ノリが悪くても

「俺たちの実力のせいだ❗」

と、分かって、自分たちで踏ん張らないと、そのバンドはダメになってしまいます。

 1バンドだけで、踏ん張ったのがTHE ALFEEとBUCK-TICKとSOFT BALLETとUP-BEAT、ストリートスライダーズ等、極一部だけです。

 BUCK-TICKは櫻井敦司が亡くなったし、SOFT BALLETは森岡賢君が亡くなったし、遠藤遼一が何故かステージに立たなくなったし、UP-BEATの広石武彦は

「僕らはアンダーグラウンドなんです」

と、言ってしまったし、いい歌を創って歌っているバンドに限って、一度もミリオンヒットが無い事が共通しているのです。

 日本はいい歌を歌っている人が何故か売れません。

 非常に不思議な国なんです❗

 カラオケはつまらない歌ばかり。

 ルックスは悪いし、演奏テクニックも無いですし、誰も自分の歌を歌っておりませんし、このギターの音は誰の音だ❗と、解る人はおりません。

 唯一、ギターの音だけで、高見沢俊彦の音だ❗と、解る音を出せるのは実は彼だけなのです。

 今回のシングルの♪ロマンスが舞い降りて来た夜♪のギターの最初の音だけで、高見沢俊彦のギターだと分かってしまう音を出せるのは俊彦だけなのです。

 ですから、あれだけテレビやラジオや小説を書いているのに、ちゃんと、ミュージシャンをしているのは高見沢俊彦だけなのです。

 それが、アルフィーの強みなのです。

 そして、アルフィーだけが、男性アイドルのアーティスト病を解っているミュージシャンなのです。

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