男性は傷付けた女性を笑わせようとする

2024.11.8

 私は高見沢俊彦のT’s Licenseをとっている。

 出来るだけ、毎晩、仕事が終わると、顔出しで色んな事を伝えてくれる企画である。

 それに、個人的にメールを送る事が出来る。

 4日のライヴの後は

「ライヴは良かったです❗」

と、送ったが、次の日の5日はかなり気持ちが重くなって

「俊彦さん。

あなたに心だけ殺されて肉体だけ生きて行く辛さが俊彦さんに分かりますか❓

まだ、本当に人を殺めた方が罪が軽いと思います。

私は一度死んでいるので、死ぬ事は怖くは無いのですが、心が殺され、後、何年生きて行くのかは分かり兼ねますが、とても辛いです。

その事をお忘れなく」

と、送った次の日に何故かゴジラのフィギュアを出して、1人芝居をした。

「秋田でゴジラ岩を見たよ。君は見て無いよね❓君も見たい❓」

と、ゴジラのフィギュアに言って、ゴジラのフィギュアを頷かせて、自分で

「うん❗見たい❗」

と、言っていた。

 そのゴジラのフィギュアを出す時に何かにぶつかって、ガチャガチャと音を出して倒し、もう1つのゴジラのフィギュアを出して、また、1人芝居をした。

 男性は傷付けた女性に何も出来ない時に笑わせようとする。

 昔、ある病気で年下の男性看護師を好きになって、その病棟には男性看護師が3人居た。

 直接、告白したら、迷惑が掛かると思ったので、当直が男性看護師2人の時に私は手紙を書いて、もう1人の男性看護師さんに

「〇〇さんにこの手紙を渡して❗」

と、言うと

「分かった❗のぞ美さん。任しといて❗」

と、2人の男性看護師は協力してくれた。

 ある朝の患者さんの検診の時、その男性看護師が血圧の係だったので、冗談半分に

「私の書いた手紙。ちゃんと読まないとダメだよ❗」

と、言うと

「どうして僕がのぞ美さんの手紙を読まないといけないのですか❓」

と言われて、とても自分で驚く程、ショックを受けてしまった。

 その男性看護師さんも、言い過ぎたと思ったらしく、一切、笑顔が無くなった私をわざと笑わせようと必死に何回もふざけて見せたが、笑いたいが、自分が益々憐れになり、一切、笑え無かった。

 どうして、その男性看護師さんが、そのような事を言ったのかが後になって分かった。

 当時の私の主治医が私を狙っていたのと、患者で彼氏面していた年上の男性に3人の男性看護師さん共、特に手紙を渡した男性看護師さんに

「おまえ❗のぞ美さんに気があるんだろ❓」

と、喰ってかかっていたからである。

 私は患者で男性は看護師だ。

恋愛はご法度であるし、様々な男性たちが敵になってしまう。

 その男性看護師さんに

「何とも思っていない人に追いかけ回されるのは疲れました」

と、手紙を書いた次の日に、その男性患者のテーブルの上に

「のぞ美さんに付きまとわないで下さい」

と、置き手紙が置いてあったらしく、その男性患者は

「いったい、誰なんだ❓」

と、怒っていたが、私はその男性看護師さんだと分かってしまった。

 言い方は悪いが、きちんとした文章を書ける患者さんは誰1人居ないし、看護師さんなら、医者よりも、同じ男性同士なら病室に入り易いからであるし、その男性看護師さんにしか、その事を伝えていないからである。

 だから、その男性看護師さんは私を守ろうとしてくれたのである。

 その事だけでも、とても嬉しかった。

 だから、男性は傷付けた女性を何とか笑わせようとする事を私は分かっている。

 アルフィーモバイルというアルフィーの情報の今日の高見沢俊彦の番に秋田の日本海からの太陽の写真を載せていた。

 私は次の日のメールで

「笑わせようとして下さったのですね」

と、秋田のプチ情報を送った。

 あまり、俊彦をせめてはいけないと思うが、自分の気持ちはちゃんと伝えてしまう私です。

 

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