2024.12.2
高見沢俊彦のインタビューで
「モテたでしょ❓」
と、訊かれる度に、心の中で
「いや、ぜんぜん❗ホントの恋程、上手く行かないモノだよ。と皆さんに伝えたい」
と、言っている。
10代でモテモテの人でも、今年53歳になる私よりも、経験が少ないように、70歳になる彼よりも、完全に少ない。
そして、恋愛すると、こう出会って、すれ違って別れを向かえるか、お互いにこの女性、この男性でいいか❗と諦めの境地で結婚するか。
始めから結論が分かっている事をするのはエネルギーがいる。
「僕が30代の頃の同窓会で、周りの男性たちは結婚した方がいいぞ❗と言われたのに、50代になると、おまえは独身でいいよな~❗に変わるから、結婚は大変なんだ❗と、改めて思います❗」
と、言っている。
しかし、男性たちの方がまだ楽である。
相手が既婚者であろうと、子供が居ようと居まいと、独身であろうと、友情は変わりにくいが、女性たちは結婚すると離れて行ったり、子供が産まれると、女性友達よりも、矢張、子育てに集中してしまう。
私の殆どの女性友達は困った時だけ私に相談して、結婚したり、子供が産まれると、私から去って行く。
私も生活が大変だと解るから、無理に電話等しないが、女性たちはいつも、困った時の私頼みである。
そして、結婚した女性たちは53歳で独身の女性がどれだけ大変かを全く知らない。
女性の方が収入が上でも、旦那が居るから、マイホームが建てられるし、今のマンションに住めるし、アパートにも住める。
謂わば、旦那が保険になっているのだ。
もし、私が自分だけでマイホームを建てたら、周りの男性たちがヤンヤヤンヤと言って、2階建てのところを平屋の建て売りをススメるし、自分でマイホームを建てる事を建設業の男性たちに
「それはダメだ❗」
と、圧力を掛けるのが、まだ、地方の男性たちの本音である。
そして、殆どの結婚している女性たちは
「のぞ美さんのような気儘な独り暮らしがしたいなぁ~」
と言う。
私は心の中で
「なら、何故、親に甘えて、男性たちに頼って、旦那さんと結婚して、お子さんを産んだんだ❓」
と、思ってしまう。
もし、その言葉を旦那さんやお子さんたちが聞いたら
「俺と結婚しなかった方が良かったのか❓」
「お母さん❗僕が邪魔なの❓」
と、訊かれてしまう事を平気で私に言うから、驚いてしまう。
きちんと自分の足で歩いて、本当に好きな男性と一緒になって、お子さんが居ようと居まいと、そのような女性たちは私の独り暮らしについて、何も言わない。
それだけ、生活する為に結婚してしまった女性たちが多いのである。
私のような気儘な独り暮らしがしたかったら、何故、結婚したのか❓
特に日本は独身の女性が生きにくいように造られているからである。
今の若い人は私の時代よりもルックスが幼い人が多いから、40代の半ばまで女性扱いをされるだろうが、45歳過ぎて、ルックスは悪く無いし、仕事も出来るのに、独身で彼氏が居ないという噂が立つと
「どこかの社長の愛人なんだよ❗」
「何か病気かも知れない❗」
と、病気かも知れないは男性たちも言われる第1位だろう。
ルックスが悪い方が下手な噂を立てられ無い。
しかし、私は元々、結婚願望が無かったし、両親が生きていた時、一度も
「結婚はいつするんだ❓」
や
「今、付き合っている男性がいるんだろ❓」
と、言われた事が無かったので、本人はのほほ~んと生きて来たし、わざわざ彼氏を作るつもりは全く無い。
私がモテて見えるのはのほほ~んとしたところが男性たちから受けが良いからかも知れないし、私と同じく自分の足で歩いて来た女性たちに受けが良いのだろう。
そして、信じられる女性しか友達にならない。
よくあるママ友や公園デビューの苦労も無いのは独り身だからだろう。
既婚者・独身者、それぞれに良いところ、大変なところがあるのが、私は分かっているのに、世の中の殆どの既婚女性たちや結婚したくても、結婚出来ずに焦っている女性たちが今の時代、同じ女性の私の敵なのは漸く世界に追い付いて来たと言われている日本の面白いところだと私は感じる。
逆に70代の男性たちの方が私の生き方に理解を示して下さる方々が多いのが不思議である。
色々と経験なさっているからなのでしょうか❓
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