3番目に大事なもの

2024.12.26

 RCサクセションの歌にある。

忌野清志郎さんが、豆腐屋の娘さんを好きになって、本当にあった事を歌にした。

 「1番大事なのは自分なの。2番目に大事なのは勉強よ。3番目に大事なのは恋人よ。

友達に見せびらかす為だから、誰でもいいの」

と、女性は言う。

 私の中学生時代のある女の子達を思い出した。

 中学1年生の頃は中学3年生の彼氏を作って、デートをする。

同い年の男子よりも格が上の女の子だとアピールする為である。

一応、勉強はしているから、そこそこ成績は良い。

 中学2年生になると、成績よりも、見栄えの良い男子と付き合う。

 中学3年生になると、別れる。

受験勉強が忙しく、塾通いをする為だし、自分よりも偏差値の低い男子とは付き合っていられ無いからである。

 そして、一度も学級委員になった事が無いのに、自分から立候補する。

 学級委員長になると、内申点が上がるからである。

 そして、受験日の3日前から、学校を休んで、自宅で受験勉強の仕上げをする。

 その女の子の理想通り、その高校に合格する。

 女子の約4割は良く言うと、要領がいいが男子でそんな考えで生きている人は誰もいなかった。

 そして、高校に入って、また、中学時代と同じく、高校3年生の彼氏を作って、要領良く、塾に通い、東京の2流大学に入って、学費もマンション代も親に出してもらって、短時間で割の良いアルバイトをして、お洋服等にお金を掛けて、東京産まれと嘘を付く。

 要領良く単位を取り、資格も取り、自分よりも偏差値の高い大学生を彼氏にして、卒論も適当にウマイ具合に卒業する。

 社会人になると、目も悪く無いのに、眼鏡を掛けて、キャリアウーマンを気取って、バカな男性上司に出世させてもらう。

 自分よりも収入が良い男性とウマイ具合に結婚するか、おじいちゃんの愛人になって、マンションで囲ってもらう。

 どうせ、奥様にバレたら、手切れ金で捨てられるのに、懲りずに前の愛人よりもランクを下げて、また、おじいちゃんの愛人になって養ってもらう。

 そのような女性たちをたくさん見て来た男性たちは女性不振になってしまうだろうが気付いたら、自分もそんなクズなおじいちゃんになっている事がある。

 そのような人は自分が一番大事だから、死んでも、愛なんて分からない。

 私はそのような人と関わらなくて良かったと思っている。

コメントを残す