2025.1.2
昨年の紅白歌合戦にアルフィーが出た。
いつも、メリーアンか星空のディスタンスである。
アルフィーのメンバーもそれを承知の上でテレビサイズに合わせてやっている。
テレビサイズに合わせる事が出来るのが、アルフィーの凄みである。
若い人に混じって、知らない歌に合わせて踊るし、歌う。
夜のヒットスタジオ時代は桜井と幸ちゃんは違う人の歌を知っているから、マイクで歌うが、俊彦は全く知らないし、覚えようともしないから、口だけパクパク開けて全くそれが合っていないのだ。
しかし、歌い終わった後(歌っているフリをし終わった後)自分はちゃんとやったぞ~❗と、どや顔をするのが恒例である。
紅白でも、確実に知らない人の歌を隣にaikoが居て、踊っているのを教えていたように感じたが、全く合っていないし、桜井は歌が始まっていないのに、マイクで歌っているし、幸ちゃんはペンライトをノッテいるフリをしてフッテいる。
実は29日に大阪城ホールのライヴ明けである。
中、たったの1日で、年齢的に一番疲れが出る時のテレビ出演である。
アルフィーはライヴもテレビもどちらも通用する稀なバンドである。
勿論、紅白はヒットしていない歌はやらないが、たまに何という歌❓という歌もやっているだろう。
正直、アルフィーに星空のディスタンスの後、ジェネレーション・ダイナマイトや鋼鉄の巨人やMr.Romanceを歌わせた方が全く知らない歌だが、観客を引き付ける術をアルフィーは持っている。
アルフィーを知って30年の人でも、メリーアンしか知らない人でも、ライヴで全ての人を引き付ける事ぐらい、アルフィーは出来るから、ライヴバンドと言われているのだ❗
ヒット曲のオンパレードよりも、アルフィーに5曲ぐらい歌わせたら、みんなが釘付けになった事間違い無しである。
それが出来るから、50年も続いているのだ。
ジェネレーション・ダイナマイトや鋼鉄の巨人やMr.Romanなんか、余り知られていない。
全てアルバムの一曲だから。
そろそろ、テレビもヒット曲ばかりではなくて、本当に盛り上がるバンドを出した方が良いし、曲選をした方が良い❗
このままではテレビ離れはドンドン進む。
何の為にNHKはアルフィーを出したんだ❓
使い方をちゃんとやれば後はアルフィーが盛り上げてくれたのに❗
コメントを残す