悪魔の花嫁

2025.1.5

 皆さんは悪魔は悪いモノと決め付けておりますが、私に言わせたら人間の方が相当酷いです。

 ルシファーという悪魔の長がおりますが、始めはミカエルと同等レベル、もしくは上の大天使でした。

 ルシファーが力を持っていたので神になれる❗と傲ってしまい神に地獄に突き落とされて悪魔になってしまいました。

 皆さんも幼い頃に悪魔辞典とかで、ベルゼブブたる悪魔のイラストを描いた人が本当に見たのか❓空想なのかは分かり兼ねますが、オドロオドロしい姿で描かれているのを見た事がある方もいらっしゃるでしょう。

 しかし、ベルゼブブもルシファー程ではございませんが、悪魔の中でも上のクラスですから、直接、皆さんに何も致しません。

 悪魔にやられる人間はヤクザのチンピラのパシリ位に騙されるのです。

 ですから、ホステスやコンパニオンなんかに騙される男たちはヤクザのチンピラのパシリ位の悪魔に取り付かれただけです。

 そして、ホステスやコンパニオンなんかやっている女の肩にも同じレベルの悪魔が一匹乗っているだけです。

 せいぜい悪魔からしたら、その程度の人間なのです。

 ベルゼブブクラスの悪魔が何も致しません。

 もし、ベルゼブブがある男性を地獄に突き落とそうとするなら、その男性のタイプの女性になって、人間よりも賢いので、必ず誘惑して、飛び付いたら、そのまま地獄に突き落とされますが、普通の人間の男性は相手には致しませんから、ご安心を。

 私の守護天使はミカエルです。

 ミカエルの絵を見た事がある方は素晴らしい肉体を持った男性の大天使だと分かります❗

 しかし、私はミカエルに守ってもらっておきながら、ルシファーの方に心が惹かれるというか、最初は天使だったのに悪魔になって可哀想と感じてしまうのです。

 29歳の時、2回、ルシファーに会いました。

 ある病院に入院していた時、秋田市から車で30分掛かる端にある病院で夜、歯を磨いて窓の外を見たら、木の上に黒ずくめの高見沢俊彦が座って、私を見ながら笑っておりました。

 私は歯を磨く手を止めて、よ~く見ると、こんな所に俊彦がいる訳が無いし、木に座っている筈が無いので、直ぐにルシファーだと分かりました。

 そう感じるや否や、私の10cm前にやって来て

「さすが❗私だと分かったな。私の方が高見沢俊彦よりもいい思いが出来るから、私の方においで❗」

と、言った瞬間、ミカエルがやって来て、ルシファーは消えました。

 次の日も、また、夜に現れたので

「イエス・キリストの御名によって告ぐ❗ルシファーよ❗消えろ❗」

と、言ったら、ルシファーですら消えるのです。

 わざわざエクソシストみたいに十字架を出す必要は無いのです。

 あの状態はルシファーではなく、その階下のたくさんの幽霊に襲われている時だけです。

 ルシファーが高見沢俊彦そっくりに現れたのは形だけではなくて、髪の毛一本、血管も同じく現れます。

 神が人間の髪の毛一本でも、見間違わないようにルシファーも同じです。

 だから、本物の高見沢俊彦よりもルシファーの方が悪魔ですから、高見沢俊彦が好きな人間は皆さん、ルシファーに行ってしまうでしょう。

 単なる人間よりも悪魔の方が賢いし、人間の心を手に取るように解るのですから。

 それだけルシファーになると魅力的なのです。

 ミカエルと同じ大天使だった頃、ミカエル以上にルックスも良かった筈です。

 しかし、本性は見せません。

 クリスチャンでは無い人でもヨブ記は読んだ事はあるでしょう。

 ヨブは欠点が無い人でした。

しかし、次々と困難に遭います。

 ヨブ記を良く読んで見て下さい。一度も悪魔が直接、ヨブに困難を与えてはおりません。

 神がヨブを試す為に困難を与えたのです。

時には悪魔を使って。

 ヨブ位、欠点が無い人は悪魔ですら、何も出来ないのです。

 それと同じように、ルシファーですら、私に悪さは出来ません。

 逆にルシファーに助けてもらった事がございます。

 人間は3才の男の子が明日、交通事故に遭うという運命で産まれて来たら、神やその男の子の守護天使ですら、変える事が出来ないのです。

 それは既に決まっておりますから、そのままに致します。

 それで亡くなるか、1ヶ月後に生きられるかも、その男の子の決まった道なのです。

 良く虫の知らせという事がございますが、それも決まっております。

 私はある時、このまま落ちたら死んでしまうか、少なくとも複雑骨折するだろうと思った時、ある男性が私を抱えて、1mずらして、パッと消えたのです。

 下を見たら黒い羽が一枚、落ちておりました。

 抱き抱えられた感触でルシファーだと分かりました。

 ルシファーは今は悪魔ですから、神の道理に逆らっても構わないから、私が危ない❗と思って、思わず助けてしまったのです。

 ルシファーがどうして私の側に居るかと申しますと、全ての神という者が私に話しかけて来るからです。

 イエス・キリスト、その父のヤハウェ、インドのクリシュナ、天照大神等。

 唯一、瀬織津姫だけ、話す事が出来ませんでした。

 半月後に天照大神が私に向かって

「我が愛する人よ❗」

と、言われて、謎が溶けました。

 私自身が瀬織津姫だったからです。

 自分自身にいくら話しかけても、自分が気付かないと答えられ無いからです。

 瀬織津姫は古事記や日本書紀に唯一、登場しない女神です。

 その理由は宮司になる方ならばお分かりのように、天照大神が男性神だとバレてしまうからです。

 ですから、瀬織津姫のまたの名を天照大神の荒みたまと言います。

 天照大神の本妻になったのが瀬織津姫だからです。

 ですから、ルシファーが私を花嫁にしたら、一番の権力が持てるから、私に近付いて来たのです。

 しかし、いくら何でも悪魔とは私は結婚出来ませんから、断りましたが、危ない時には助けてくれたのです❗

 ですから、人は良い事をしていると悪魔も助けてくれます。

 人を引っ張るのは報われ無い幽霊だけです。

 それさえ、気を付けると、悪魔も助けてくれます。

 ですから、悪魔は悪いばかりでは無いのです。

 本当に悪いのは悪魔に敵対心を持っているように見せ掛けて、悪い事をやっている人間の方なんです❗

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