バンドマンの方が女性たちに何も出来ない理由

2025.1.23

　今の時代は余り偏見は無いだろうから違うと思うが、昔、バンドマンが歌番組に呼ばれていた時、バンドマンと女性アイドルたちの楽屋は離され、一切、廊下でスレ違わないようにされた。

　アルフィーのメンバーも楽屋が離されていたが端から2番目。

　一番端が横浜銀蝿さん達だった。

　とうとう、アルフィーの楽屋が無くて、横浜銀蝿さんと同じ、一番端になった時

｢アルフィーさんも僕らと同じ楽屋にされたのですね❓｣

と、言われてしまった。

　横浜銀蝿さんのあるメンバーがあるアイドルの女性に礼儀正しく挨拶しようとしたら、男性スタッフに羽交い締めにされて止められた事を俊彦に

｢俺、何にもしないのに、ただ、挨拶しようとしたら、羽交い締めに遭いました❗あれって、偏見ですよね❓｣

と、熱く語っていた。

　普通の歌手や演歌歌手は同じ楽屋や廊下でスレ違っても良いのに、バンドマンというだけで、楽屋は離され、廊下でスレ違わないようにされていたから、バンドマンは女性たちに何も出来ないし、酷い事は出来ない。

　バンドマンも一応プロだから、問題をお越したら、自分のせいで、このバンドがダメになると分かっているし、バンドがダメになる事はメンバーだけでは無くて、スタッフ等が迷惑する事ぐらい、承知済みだから、アマチュアバンドマンでも、女性たちに変な事は出来ない。

　パンクバンドのお兄ちゃんが満員電車で痴漢したら、何処へ逃げても捕まるし、普通のサラリーマンが痴漢しても、その隣にいるヘビメタバンドのお兄ちゃんのせいにされてしまうから、普通の格好の男性たちの方が女性たちに酷い事をやっているのは事実である。

　私の前で嫌な事をしたバンドマンは誰も居ないし、女性の前で嫌な事を言ったバンドマンは誰一人として居ない。

　ステージに立った時に女性たちにキャーキャー言われるし、極一部のバンドマンが本番のプレッシャーで女性に走る人もいるし、若い頃、モテなくて、プロになってちょっと女性が寄って来て、思わず手を出してしまうバカもいるが、プロになったバンドマンが女性問題でバンド人生を自ら終えるバカは殆どいない。

　満員電車で痴漢するのは普通の男性たちばかりなのに、白い目で見られてしまうのが、バンドマンのツライところである。