2025.1.26
私は市のフリーペーパーに書いてある、映画の無理招待等に良く目が行く。
例えば、無料試写会等である。
殆どの方々は余り目を通さない事が分かっているので、全て当たる。
ある時、映画では多分、B級映画だが、斎藤工主演の映画の無料試写会にご招待❗と書いてあったので、私は斎藤工さんのファンでは無いが、無料で映画が観れて、斎藤工さんに会えたらラッキー程度に感じてハガキで応募すると、無料試写会が矢張、当たった。
100名募集に多くて50名ぐらいしか出さない事が分かっていたからである。
それが当たって、美容室に行くと、私と同じ名前ののぞみさんが
「私、竹野内豊なら行きますけど」
と、言った。
私は別にどちらでも良かった。
何故なら、斎藤工さんも竹野内豊さんも全く興味が無いので、余り良く知らないからである。
その試写会の時、一人で行ったので、いつも、誰かと映画に行く時はその方に合わせて、後部座席に座る。
疲れ無い為であるが、自分一人の時は真ん前のド真ん中に私は座る。
ある映画館で係の方が気を遣って
「お客様❗後ろのお席が空いております❗」
と、声を掛けて下さったが
「私、この席が好きなのです。お声掛け、ありがとうございます❗」
「もし、お疲れになりましたら、いつでもお席の移動をなさって下さいませ」
と、言って下さる。
真ん前のド真ん中に座っている私に秋田市の女性アナウンサーが気を遣って、声を掛けて下さった。
そして、女性アナウンサーが
「皆様❗大変、お待たせ致しました。本日のスペシャルゲストの秋田大学の名誉教授の〇〇教授です❗」
と、言って、私は秋田大学にも入った事が無いし、全く知らない男性の教授だった。
みんな拍手して迎えた。
全く知らない男性の教授だったがインドネシアに精通していて、勉強になったし、話しが面白かったから、私の癖で、女性アナウンサーとその男性の教授を凝視しながら、黙ってお話しを聞いた。
約20分くらいの会話が終わって、多分、お二人からすると、私の存在は何物❓と思っていただろう。
その後、映画を観て、満足して帰って来たが、ミーハーめいた気持ちで、人に会おうとすると、全く別人物がやって来る事が分かったが、お話しが大変、勉強になったので、私は満足して帰った。
皆さんも、思っていた人と全く別人物がやって来た事は無いだろうか❓
私は結構あります。
その出会いもハプニング的で面白いのですが。
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