2025.2.7
何年か前、ある書店に入ると
“〇〇雅彦先生の本を2冊、お買い上げの方に無料でサイン&朗読会へご招待❗”
と、書いてあったので、その小説家は存じ上げておりましたが、正直、1冊も読んだ事がなかったのですが、サイン会より、朗読会の方が気になり、店員さんに
「こちらとこちらとどちらが、面白いでしょうか❓」
と、お訊きして
「私はこちらの方が面白かったですが、お客様の選んだ方がよろしいかと思います」
と、言われて、サイン&朗読会へご招待のチラシと一緒に2冊購入致しました。
そして、電話を掛けると
「只今、定員満場で事情があり、参加出来なくなった方が出ましたら、中田様にお電話を差し上げます」
と、言われ、次の日に
「中田様のお席が空きました❗」
と、参加出来る事になりました。
一度も読んだ事が無い、小説家の〇〇雅彦大先生ですが、椅子に座って待っておりました。
女性アナウンサーがやって来て、〇〇雅彦大先生の登場❗
女性アナウンサーが
「〇〇先生はホステスさんと飲むのがお好きだそうで」
と、言った瞬間
「バカヤロー❗この本返すから金返せ❗」
と、本を叩き付けたくなりましたが、朗読会を聴きたかったので、我慢致しました。
その〇〇雅彦大先生が
「ホステスが地方出身で訛りが出るとたまらないのです❗」
と、バカな〇〇雅彦大先生は真面目な顔で答えておりました。
違う部屋に参加した人々は移され、朗読会でした。
〇〇雅彦大先生は朗読はなかなかウマかったです。
当たり前です❗自分で書いた小説を自分で読むのですから。
そして、また、先程の部屋に戻って、女性アナウンサーが
「〇〇先生に何をサインで書いてもらいたいか、そちらの紙にご記入下さい」
と、言ったので、私のお隣に座っていた、サラリーマン風の男性が
「なんと書いてもらうのですか❓」
と、訊かれたので、その紙を見せると、ゲラゲラ腹を抱えて笑いました。
“のぞ美❗愛してるよ~ん❤️”
だったからです。
そして、サインを書いてもらう為に私達は立って並んでおりました。
そうしていると、70歳は越えている男性が私の為に椅子を持って来て下さったのです。
私が杖をついていたからですが
「お気遣いなく。歩いて行くと椅子を持って歩くと大変でしょうから」
と、私が言うと
「実は私も昨年、腰を痛めて、今年は何とか大丈夫ですので、シルバーセンターから、こちらに働いているのですが、今年は妻が腰を痛めて、痛みが分かりますので」
と、仰って下さった男性の方がイケメンで、奥様に会わずとも、奥様も美人で優しい女性な事が分かりました。
同等レベルの男女しか、結ばれ無いからです。
どうしてイケメンかと申しますと、元からのルックスだけではなく、誠実に一生懸命生きて来たから、70歳を越えても、いや、越えたからこそ、どんどんルックスが良くなるのが、人間ですから。
正直、私の関心は〇〇雅彦大先生などではなく、そちらの男性と奥様になってしまいました❗
しかし、その男性は勘違いなさって
「もう少しで、大ファンの〇〇さんのサインを書いてもらえますね❗」
と、少しづつ、移動する度、私の為に椅子を持って下さいました。
こんな素晴らしい男性がハイエナ以下のホステスなんかと飲む趣味は無いでしょう❗
そして、その男性のおかげで私の紙を見せて、〇〇雅彦大先生は驚きながらも
“のぞ美さん❗愛してるよ~ん❤️”
と、一応、さん付けで書いてくれたので、まぁ、我慢致しました。
そんな下らないサインなんかよりも、その男性と奥様と私とでお茶を飲みながらお話しをした方が私には価値があると分かりました。
その男性はシルバーセンターからのお仕事ですので、その〇〇大先生みたいに小説を売り付けてはおりませんから、収入は少ないでしょうが、そんな小説家よりも、ルックスも良いし、生きている価値が断然にございます❗
その〇〇雅彦大先生の小説を家に帰ってペラペラと読んでみたら、小学5年生の男の子の読書感想文の方が感動出来ます。
あんなレベルの小説を売り付けてハイエナ以下のホステスと飲んでいる男だから、せいぜいクラブのママレベルの女としか付き合えずに生涯を終えるでしょうね、笑。
しかし、自分よりもハイレベルな小説を書く、芥川賞の選考委員に平野啓一郎さんの次に何故か選考委員になっておりました。
お金を積んだのでしょうかね❓
平野啓一郎さんはきちんと評論をなさっているのに〇〇雅彦大先生は全てダメ出しばかり。
自分が先に小説家になってしまったダメオヤジに限って、実力のある全ての人を躍起になって潰したいのが見え見えです。
「〇〇雅彦大センセ❗私の作った水割りはなまら、うまいっしょ❓一杯、500系支払ってけれ❗このガッコ(漬物)はサービス品だべ❗えっ❓500系、払えないんだば、ブタ箱さ、入れるべさ~❗」
と、私、函館弁と秋田訛り、どちらも行けますわよ~❗笑😂
さっさと小説家辞めて、地獄に行きな❗
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