2025.2.23
俊彦に対して文句を言う私ですが、昨年の春に緊急入院をした時、ケースワーカさんに頼んで、3冊の本をやっと送っていただき、スケッチブックも送られて、俊彦の写真集みたいなのと、BUCK-TICKの櫻井敦司さんの追悼特集の本と篠田桃紅さんの本の3冊だけ、唯一、読めた。
BUCK-TICKの櫻井敦司さんの絵を描いたが、人間として好きで自分と似ているから、余り巧く描け無いのに対して、俊彦は色々、言いたい事がある、ダメな人だと思っていたが、自分の描いた絵がウマイとか下手とか言うよりも、その絵が飛び出して来そうな絵を描いてしまったので、理屈抜きで私はこの男性が好きなのだ❗と、改めて感じた。
昨年はアルフィー50周年だったが、アルフィーマニアに入っていた私だが、入院中に先行予約が終わってしまったから、夏のイベントは止めようと思っていたが、退院して、チケットセンターに急に行きたくなり、抽選に応募したら、2日間共、チケットが取れた。
その次の日にプレミアム会員に入っていたが、プレミアム会員のイベントは新たにチケットを購入しなくてはいけないものだと思っていたら、プレミアム会員の皆様はチケットが届くまでお席は分かりませんと、メールが届いて、チケット買わなくても行ける事が分かり、どちらにしようか迷った挙げ句、どうせなら、1週間ちょっと、神奈川と東京を回ってみよう❗と、思い、どちらも行く事に決めた。
横浜、2日間、東京、1週間ちょっとで、煙草が吸えてなるべく安く、でも、環境が良いホテルと新幹線のセットで新幹線の時間とホテルのチェックインだけを確実に、後は行き当たりばったりに行こう❗と、決めた。
主治医に相談して、屯服を20回分出してもらって
「倒れた時は倒れた時です❗」
と、言ったら、笑われた。
秋田も優しい方が多いが、横浜も東京も皆さん、とても優しかった。
アルフィーを観に行く人も、アルバイトの若い男性達も兎に角、皆さん、お優しくて、感謝ばかりである。
kアリーナの1日目に電車で行く途中、私と同じくヘルプマークを付けていた若い女性に
「kアリーナに伺うのですが、横浜駅から、地図を見たら海を越えるみたいなのですが、遠いのでしょうか❓」
と、お訊きすると
「出来ればタクシーで行った方が良いと思います」
と、その女性は手に扇風機を持っていらしたので
「その扇風機、涼しいでしょうね❗どちらで買われたのでしょうか❓」
「私の母がプレゼントしてくれました❗」
「ヘルプマーク、カバーはどちらで❓」
「これは通販で売っております」
と、お互い身体が弱い事が分かった。
ヘルプマークとは外見は健康体に見えるけど、バスや電車では出来れば席を譲ってもらいたい人や、妊娠しているが、お腹が全く目立たない人の為に出来たマークである。
私は杖をついてから、気付いてもらえるようになったが、自分よりも年配の男性や女性に席を譲られると、大変、申し訳ない気持ちになるし、若い方でも、私よりも疲れているかも知れないと感じると、本当にごめんなさい❗と、思うが、たくさんの方々のおかげで大変、助かっている。
kアリーナ、1日目はアルフィーの新聞を購入しようとしたら、既に売り切れで、2日目に矢張、午前中に来ないとダメなのだ❗と、思った。
アルフィーは第一声は必ず男性陣が発する。
右側の男性陣が
「アルフィー❗」
と、言うと、左側の男性陣が、合いの手のように
「アルフィー❗」
と、言う。
その中に女性たちが何名か
「アルフィー❗」
と、言う。
私達は手拍子で、メンバーが出て来るのと、その声が続くように応援しながら、拍手を続ける。
男性達はアルフィーのライヴを観ようというよりはアルフィーを応援しよう❗自分たちが一緒に観に来た人たちを引っ張って行こうという人たちが多い。
kアリーナで2日目、有明アリーナでも会った男性達が冬のあきたミルハスで約5名ぐらい会った時はさすがに驚いた。
今年の始め、テレビでアルフィーの特集をやっていて、何気無く観ていたら、全てのライヴで会った、小柄なロングヘアーの男性が映っていて、東京都出身と書いてあり、あきたミルハスまで観に来たのだ❗と、ビックリした。
多分、そのような男性達が数多くいる。
アルフィーはツアーを回って、お金を得ているだろうが、その男性達はお金を支払って、全てのツアーについて行くだろうから、余程のお金持ちの男性達なのだろう❓と思う。
そして、昔はアナウンスの声は女性ばかりだったが、最近は全て男性ばかりになった。
アルフィーだけかも知れないが、イケボの男性が
「アルフィーの公演に先立ちまして」
と、ルックスが分からないが、こんなイイ声をしている男性ならばそれなりのルックスだろうと思う。
いったい何処に住んでいるのか❓と、考えてしまう。
お父さんの影響で20代の息子さんがアルフィーを好きになったり、紅白歌合戦で一番話題になったのはアルフィーである。
表向き、B’zが良かったとか藤井風が良かったと、出ているが、今の若い方はバンドは真ん中の人が歌うモノだと思っているから、眼鏡を掛けたアコースティックギターを弾いている幸ちゃんが歌うと思いきや、左側のサングラスを掛けた、桜井が歌うので
「おまえが歌うんかい❗」
と、突っ込まれたのが、一番だったし、声は良いし、伸びがあるのに69歳❓と驚かれた。
そして、今年の新年の流行った事、第一位が高見沢さんごっこだという。
俊彦のエンジェルギターがあまりにも装飾品に見えたので、全ての若い方は弾いている振りをしているだろうと思いきや、本当に弾いているんだ❗とビックリして、新年、暇だから、エレキギターを持っていない人や弾けない人が段ボールでエンジェルギターのイラストを描いて、形を切って、弾いている振りをする事を高見沢さんごっこと呼ぶらしい。
そして、何故か最初にアルフィーを中央に立たせて、若い方の歌に合わせて、振り付けをやらせた時、私はマズイと分かった。
アルフィーよりも年上の南こうせつさんやイルカさんはやっていなかったと思うが、アルフィーのメンバーだけ、ペンライトを持たせて、俊彦の隣のaiKoさんが一生懸命、教えているが、俊彦に踊りを踊らせるのがそもそもの間違いである。
俊彦がラジオで
「AiKoさんが、僕に教えて下さったのですが、ぜんぜんダメでした」
と、言っていた。
それ以上に何故か桜井が勘違いしたのか、一人でマイクを持って、皆さんよりも先に歌った事が一番笑えたらしい。
何故、紅白歌合戦の最初にアルフィーのメンバーを中央に立たせたのだろう❓
それがそもそもの間違いである。
私がプロデューサーならば
「アルフィーの皆さんの出番はかなり後ですから、楽屋で休んでいて下さい❗」
と、言って、絶対に出さなかったからである。
あんなに一生懸命なおじいちゃん達は紅白歌合戦初だろう。
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