子供心に思う事

2025.7.24

 高見沢俊彦は埼玉県蕨市出身だ。

 蕨市はラブホテルが沢山ある街らしい。

 この前ラジオで

「宇宙船というホテルがきらびやかで幼い自分はおふくろに、このホテルに泊まりたい❗と言ったら、バカな事、言うんじゃない❗と怒られたけど、ある年齢になったら、そういうホテルだったんだと分かりました」

と、言っていた。

 私も函館山の真逆に東山がある。

 東山の山頂にスケート場があった。

 私の父の運転でそのスケート場に行く時にお城のようなホテルが立ち並んでいた。

 私の父は駅前のビジネスホテルの支配人だったが、私は

「父❗あんなホテルの支配人を辞めてこのお城のようなホテルの支配人になればいいのに❗」

と、言ったら、父も母も黙ってしまった。

 私は聞こえなかったのかしら❓と、そのままスケート場に行って、スケートを滑って帰った。

 私もある程度の年齢になって、父と母が黙ってしまった理由が分かった。

 しかし、子供心はお城のようなラブホテルに魅力を感じてしまうのは致し方無いと私は思う。

 東山は不倫のカップルだらけな事を私は知る。

 私は一度も入った事は無いが。

 逆にラブホテルならば

「今からやりに行きましょう❗」

と、云わんがばかりで、行く人は萎えないのだろうか❓と思ってしまうが、ホテルのフロントに勤めた経験から皆さんに教えると、ラブホテル以外のホテルで男女関係を結ぶと、あなた方の声がフロアー中に響いている事は覚悟した方がいいし、全てのフロントマン達は

「此処は男女関係を結ぶホテルじゃ無いんだぞ❗」

と、思いながら、チェックアウトをしておりますので、ご注意下さいませ。

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