2025.9.5
私が30歳手前の頃、急性胃腸炎になり、夜、病院に行ってそのまま入院した事がある。
入院する程、自分が酷くなっているとは思わなかった。
その3日前にある精神病院を強制退院させられたので、多分、約2日ぐらいで胃腸炎になってしまったのだろう❓
6人の相部屋に入院した。
まだ、母の車で病院に連れて行ってもらったので、母が医者に私の事情を話すと
「我が病院では貴女の娘さんの命は保証は出来ない事を踏まえた上で入院が必要ですから、入院してもらいます❗」
総合病院だから、普通の精神科の病院のように、自殺する事を防ぐ設備は無いという意味である。
私は朝になり、お向かいのベッドで今、元気に話している年配の女性が1週間後に逝ってしまう❗と、顔を見て分かってしまった。
毎日、娘さんがお母様の着替え等に病院に来ていたから、その娘さんもご家庭があるので、私は伝えようかどうしようか悩んだ。
もし、私が
「貴女のお母様、元気そうですが、後、少しで亡くなりますよ」
と、真実を伝えても
「貴女❗失礼ね❗私の母を死なせたいの⁉️」
と、怒鳴られると思ったからだ。
私は自分の腹痛とそのモヤモヤと私に占って欲しい❗という男性患者さん約8人ぐらいの占いをやりながら、何とかベッドで過ごして、次の精神科の入院をさせてくれる病院を歩ける時に母に車で病院を当たり、全て断られていた。
そして、本当に1週間後、その女性が個室に移され、次の日にお亡くなりになった。
私は人の死相まで、解るようになってしまった事に自分で困った。
私達5人の患者がその娘さんが病室に入って来た時、下を向いていると、ニコニコ笑って
「あっ、皆さん、お気遣いなく❗もう、母がダメだと分かって、この病院に入院させたのですから。皆さん、早く退院出来ますように~❗」
と、笑顔で帰って行かれた。
その時、私は心の中で
「だったら私に教えてくれよ~❗腹痛と闘いながら、もう、亡くなっちゃう❗と、悶々とした私はどうなるの⁉️」
と、思ったが、それは仕方ない。
その娘さんが私が人の死期が分かる人だとは気づかないのだから。
それ以降、私は目は開いていても、心の目は閉じる事を自分に何とかしたが、そのお陰で人の死期は分からなくなることが出来たが、人の心の声やその人のバックボーンを見えなくする事までは出来なかった。
しかし、人の死期が分かると、人間は生きては行けない。
会う人、会う人、後何年、何日で亡くなっちゃう❗と、分かって生きては行けないだろう❓
だから、私はいらない能力を持って何故、産まれて来たのだろうか❓
この能力の代わりに違う能力を持って産まれて来た方が良かったのにと、今でも思うし、人の心の声なんか聞けない方が人間は逆に幸せなのだから。
因みに私が占ってあげた男性全てが
「当たっている❗ありがとうございます❗」
と、一応、力になれたようで、良かったし、担当の主治医がいくら当たっても、全て入院拒否された私に精神科の先生を紹介してくれ、その先生のお陰で漸く、精神科の入院が出来たが、あの時は私も
「もうお仕舞いか⁉️」
とまで、追い詰められたが、私は捨てる神ありゃ、拾う神ありを何百回と繰り返しての人生である。
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