2025.11.14
私が初めて就職したホテルは実は父の関係しているホテルのフロントだった。
本当は私は高校を卒業したら、3流でもいいので、東京の大学に通いながら、アルバイトをして、ミュージシャンになる事が目標だった。
しかし、私自身も甘かったが、高校3年の卒業間近に、父に
「東京の大学には行かせられない❗」
と、言われた。
社会科の先生には
「本当は明治学院大学に行きたい事は解るけど、倍率が15倍だから、青山学院大学ならばいいと思う」
と、言われていた。
私が入った高校はミッションスクールだったが、明治学院大学には一切、コネが無い。
函館でも、違う女子高に通っていたら、偏差値が低かろうが、同じプロテスタントの英語圏の高校だったので、明治学院大学に入り易かった。
しかし、私の入った高校はカトリックでオマケにフランス系だったので、15倍率を乗り越えるより、偏差値は高いが、倍率5倍の青山学院大学の方が入り易かったのである。
しかし、母に伝えると、知り合いの男性が青山学院大学に入ったけど、勉強より、学費が付いて行けなくて、途中で辞めたと、言われ、私は大学は諦めた。
しかし、就職して、東京に行く道があったが、私の両親はダメと言った。
理由は一人娘だから。
そして、函館で働け❗と言われたから、ならば始めから、高校で就職していたら、大卒の男性よりも、収入が良い、企業から、私の高校は引く手あまたであった。
例えば銀行員、今はなくなってしまったが証券マン、デパートの受付孃と男性からすると、高嶺の華、扱いを受ける求人広告の嵐である。
それが何故かというと、女性としての教育も行き届いているから、結婚相手は引く手あまたである。
始めから、両親が函館から出さないで就職してくれ❗と言われていたら、私も就職組に入っていたし、私は両親を裏切ってまで、東京には行けなかった。
何故なら、母を見捨てる事と思い込まされていたから。
私の父は愛人を作ってから、一円も、家のローンを入れないし、両親を捨てるなら、まだ出来たが、母だけを捨てる事は私の中で、出来なかった。
両親が居る女性は気軽に
「家を出る事が親を捨てる事ではないよ❗」
と、平気で言うが、貴女の実家のローンは全て、貴女のお父様が払っていて、ライフラインすら止められなかったからでしょう⁉️
私は家のローンを母の代わりに支払って、母が乗っているシビックのローンも支払っている女性がどれだけ大変かは分からないよね⁉️
と、思いながら、家の内情は誰にも言えない。
そして、周りからは一人娘だから、甘やかされて育っているのだろう⁉️という、勝手な誤解。
学生時代にも、会社に勤めてからも、誰にも言えなかった。
まだ、シングルマザーだから、大変❗と言える人が羨ましかった。
社会人になって、何人ものバカな男たちに辟易した。
フロント時代に年上の男性と一緒に
「昨日、女性をナンパしたんだけど25歳と言ったら、嘘がバレた❗」
と、私に言った男性が、夜8時にいきなり家に来て、気付いた母が
「貴方は誰❓何のご用❓」
と、訊いたら
「これから、のぞ美さんと遊ぼうと思って❗」
と、言ったらしい。
私はシャワーを浴びていたから、母が
「今、娘はシャワーを浴びているから、これから貴方に会うのは恥ずかしいと思うので、今日のところはお帰り下さい」
と、言ったと、シャワーを浴びた後の私に言った。
私は昨日、女性をナンパしておきながら、私の家に来れる、その失礼な男性の事を一緒にナンパした、年上の男性に伝えたら
「アイツバカだなぁ❗」
と、年相応の事を言った。
そして、チェックアウトが続いている中、その男性は
「俺、喫茶店をやる❗」
と、勝手に喫茶店に行ったら、年上の男性に
「中田さんが代わって、アイツを車を出す方に呼んでくれ❗」
と、言われたので、私が喫茶店に行くと、オーダーを全て訊いているのに、お客様に一品も出さないで、一人でコーヒーを飲んでいるその男に私は頭に来て
「アンタ、さっさと駐車場に行って❗ハッキリ言って邪魔だから❗」
と、お客様に聞こえ無いように叱った。
お昼になって、その男は
「もう、のぞ美さんの事、好きって言わないから機嫌治して❗」
だと❗
正直、その男に告白されても、私は振るしかないが、私が叱ったのは全く仕事をしていなかったからである。
プライベートと仕事を一緒にする男は論外である。
会社は仕事をする為であって、彼女や結婚相手を見つける所では無い❗
それから、何処に働いても、バカな男たちは会社に彼女や結婚相手を探しに来ているから、私は世の中の男たちに呆れてしまった。
私は一度も
「彼氏や結婚相手を探しに、会社にやって参りました❗」
なんて、バカな事は言ったことが無いのに、正直、オマエが告白して、フラレる事すら分からないのか⁉️という、ルックスもダメ、偏差値が低いのならば救いようがあるが、地頭も悪いから、給料も少ないから、彼女を作ってデートなんかしている暇なんか無いだろう⁉️という身の程知らずの男にばかり告白されるから、今の言葉で言えば、私の黒歴史である。
私に告白して来た男の顔写真を皆さんに見せたら
「こんな男に告白されて、愛乃さんが、可哀想❗」
と、皆さんが叫ぶであろう、勘違い野郎です❗
私を好きになって下さる男性は全て、身長187cm以上、男性でも、カッコいい❗より、思わずお綺麗ですね❗と言ってしまう超絶美形。
そして、エレキギターが弾けるとか、ピアノが弾ける等のなんらかの特技があるか、必ず若いけど、仕事が出来るという男性ばかりだが、そのような男性たちが私に告白どころか、自己紹介すら出来ずに20m離れて見ているだけ。
私も鈍いから
「あっ、高身長のイケメンさんだ❗あんな男性ならば美人で優しい彼女が居るよね⁉️」
と、私の事が好きだとは露知らず。
卒業した後や、理由があり、会社を辞めた後にその事を知るし、ある男性は私に指輪をプレゼントしただけだし、一度も会った事の無い男性から、天然石をプレゼントされたり、その男性にしたら、何が得なのだろう⁉️という男性たちばかりだが、そのような男性たちは仕事を一生懸命やっているし、周りの人々からも信頼されているのに、私に告白して来る男はハッキリ言って勘違い野郎ばかりなのは私がもっと、敏感になりなさい❗という天からの掲示だろうとも思っている。
しかし、全く仕事を出来ないのならば未だしも、仕事をしないで私と付き合ってもらえるだなんて、厚かましいにも程がある。
病気とかで、仕事が出来ないのならば未だしも、普通の健康体で、全く仕事が出来ないし、仕事もしないで、私と付き合ったら、会社で一番名が知れると考えているバカな男を相手にする程、私は暇では無い。
せいぜい、高級銀座クラブのママやホステスや東京のコンパニオンになってしまう、おばちゃん達を相手にすれば⁉️
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